2011年11月30日水曜日

これがあればブログ巡りして情報を集める必要がない!?

以前、「英語の遊び場」でお会いしたときに、トマトさんにこちらのガイドブックを見せていただいた。

古くから英語育児をしている方々の間では、ある意味定番ともいえるガイドブックなのだそう。ちょっと高いのだが、長く使えそうなので、気合いをいれて買ってみた!

英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]


追記(2013.3.30) 現在は改訂第4版が出ている。

英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]



多読を推進する団体として有名なSSSの協力を得て作られた本で、「英語多読におすすめの洋書13,000冊の最新データを収録」だそうだ。Oxford Reading TreeのStage 1からStage 9にあたるレベル0から一般的な大人向けの本が読めるようになるレベル5まで、段階ごとにお勧めの本がリストしてある。

お勧めは○、◎、☆でマークがしてある。これは買わねば、と思ったのは、実際にこのリストを参考に買っている本を読んだトマトさんのところのムーちゃんが「☆がいい!」と証言してくれたため。もちろん、個人の好みはあるので、自分の子どもの好みと100%マッチはしないだろうが、それなりに信用できそうだ。

基本的に大人向けのガイドブックなのでそのまますべて使うわけにはいかないし、そもそもなおはレベル0なのだが、ステージを進めていくという段階的多読法についての説明や、各レベルの特選本が参考になった。

また、ORTのような難易度でステージに分けられたシリーズもののうち、ネイティブ向けのものをLeveled Readers、第2外国語向けのものをGraded Readersと呼ぶのだそうだが、これは知らなかった。てっきり、難易度が低いものがLeveled Readersで、ちょっと高いものがGraded Readersとなるのだと思っていた。

だから、このブログで良く紹介していたStep Into ReadingやI CAN READ BOOKSは分類としてはLeveled Readersになる。一方、ときどき紹介するPenguin Young ReadersはGraded Readersだ。私の知らないシリーズものがたくさん載っていた。

13,000冊紹介、と言っても、ほとんどは後半に表形式でお勧めマークやYL、語数が載っているだけだが、前半、「超特選」「特選」として紹介されている本・絵本は、是非買ってみようと思わせるものばかりだ。また、語数を記録しておきたいという人には表に載っている語数は大いに役立つだろう。

多読を志すのであれば、必ず手元に1冊おいておきたい本だと思う。

そもそもレベル0のなおでは、ここから参考にして本を選ぶというのはまだまだ難しいけれど、それでも、あ、これを買ってみようと思えるものが何冊かあった。

***

ビデオは、さすがにDr. Seuss on the Looseには飽きたらしい。昼間は見ていないとのこと。

朝:Leap Frog Code Word Caper (30分)
夜:Word World (25分)

夜の読み聞かせは、ハロウィンのイベントでいただいたこちら。

Sixteen Runaway PumpkinsSixteen Runaway Pumpkins



ブッククラブだと安く手に入るのだが、アマゾンでは無理で残念だ。ストーリー自体も悪くないが、イラストに遊び心があって、ネズミの様子を追いかけて何度もページをめくった。

まだもう1冊、というのでスパイダーマンのフォニックス本から1冊読んでおしまい。

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3 件のコメント:

maomao さんのコメント...

私も英語多読ガイドは古いものですが
図書館で借りたことがあります。
どの絵本を読んだらいいのか迷っていた
頃に参考にしました♪
自分の子供に合った絵本に出会うのって
簡単なようで難しい。
一つ手元にあると便利な気がしますね^^

トマト さんのコメント...

家はネットをしていなかったので この本見みながら 読んでほしい本のチェックしてました。 買いたい本がより多くなりますよー。
あと、音声があるかとか 日本語で出てるかも分かったと思います。

なおぱぱ さんのコメント...

>maomaoさん

時間が経つと手に入りづらい本もでてくるので、それらの情報も更新されているそうです。

ブログで見かけた本の語数やYLを調べたり、という目的にも使えそうです。

って、結局、ブログを巡回して情報集めそうですけど(笑)

>トマトさん

小さい子ども向けにはStep Into ReadingとかI CAN READとかシリーズものをそろえていけばいいんですけど、小学生に入ってから、本探しに苦労しそうなので、そういうときに役立ちそうですね。

そうそう、CDのあるなし、日本語のあるなしも載っていて、これも助かります。