2011年12月11日日曜日

異様に便利な図書館横断検索サイトの紹介と牛タンの話

今週末もまた出張で、再度仙台に来ている。今回は被災地とは関係なく、宮城県内の某温泉での会議と懇親会(と称した宴会。最近こればっかり)。

前回の出張で、奮発して牛タンをお土産に買った。生の肉で、調理して自宅で食べよう、というものだ。なおままは牛タンが大好物なので、そうとう奮発してみた。

さすが、高級なだけあって(100グラム610円!)、それはそれは美味しくいただいたのだが、遺伝なのかなんなのか、なおも非常にお気に召したようで、その後しばらく牛タンが食べたい〜と贅沢なことを抜かしていた。

牛タンを英語でなんというのか悩んだのだが、とりあえず適当に"Cow Tongue"だと言っておいた(正しくは"Beef tongue"らしい。そりゃそうだ)。するとなおは、舌をとっちゃったら、牛は死んでしまうのではないか、と言う。そもそもお肉を食べるときは、牛は殺さなくてはいけないのだ、というとすご〜く微妙な顔。

かわいそう、と言って泣き出したりしたらどうしようと思ったのだが…。

牛は強いから銃がいるね!ガーンと!ということだった(笑) 一瞬葛藤したのだが、割と気楽に考えることにしたらしい。

食卓に上っている食料がどこから来ているのか、ということの理解はとても重要だと思うのだが、今から屠殺の現実などを知らせる度胸は私にはない(^^;

本題の図書館検索サイトの話。これは、「カーリル」というサイトで、日本全国の図書館を横断して蔵書を検索することができる。今、いろいろ試しているのだが、もちろん洋書の情報もOK。

利用に際しては、まずは図書館の設定をしておいた方がいい。私であれば住んでいる市の図書館をすべて登録し、さらに府立図書館、大阪市立図書館を登録してみた。アカウントを作れば、この設定を毎回使うことができる。

この検索サイト、何がすごいかというと、検索語を入力するとマッチする本のリストを出してくれるのだが、これに書影がついている!なので、期待している本がリストに浮かんでくるかどうか一目瞭然。そのマッチした本のすべてについて、蔵書のある図書館があるかないかを示してくれる。そもそも検索語が悪くてヒットしないのでは、という心配をする必要がない。

そして早い!同種のサイトを使ったことがあるが、速度が全然違う。

「なるべくお金をかけずに親子de英語★」のますぷぅさんの呼びかけで、大阪府立図書館で借りられる児童洋書の記事を書いた場合は、親子英語ブログランキングのトラコミュに登録しよう、という動きがある。

がんがん検索して借りて、その記事をトラコミュに登録して配信すれば、府立図書館の使い勝手もうんと良くなるのではないかと思う。

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3 件のコメント:

レインボーまま さんのコメント...

こんにちは!

すごい便利なサイトですね。
書影つきで蔵書あり・なし、読みたい読んだも
一目で分かるのが(登録出来るのが)すごく良いですね。

検索のみだけではなくそのまま住んでいる市に蔵書があれば予約まで出来るのに感動です。

私も府民なのでガンガン検索して「大阪府立図書館」で借りられる児童洋書の記事を書こうと思います。

いつもすてきな情報ありがとうございます。

cotton さんのコメント...

私もカリール、試して来ました。とっても見やすい!
しかもいままで図書館の方に検索してもらって京都市外にしかないと思っていたORTをタイトルを直接打ち込んで検索してみると、市内でヒットしました!うれしいです〜。 図書館のHPの検索エンジンはタイトルだけなので勘違いで予約しちゃうこともあるんですが、書影つきだと助かります。

「牛は強いから銃がいるね!」そっちにいきましたか^^吹き出しちゃいました(笑)

なおぱぱ さんのコメント...

>レインボーままさん

このカリール、すごいですよね。使ってみて使いやすさに感動しました。

一発予約、読んだ記録もほんと便利です。英語絵本だけじゃなく、ふだんからの図書館ライフに大いに役立ちそうです。

>cottonさん

おお~ORT、京都市にあったんですね。図書館の検索サイトだと、ちょっとしたキーワードの不備で検索もれがでてきたりするんだと思います。

その点、カリールでは同じタイトルでも違う版をかたっぱしから探してきてすべて検索するので、圧倒的ですよね。