オンライン英会話Cafetalkモニター第1弾は撃沈…

以前、ちらっと書いたが、オンライン英会話のCafetalkさんのモニター受講に当選し、３ヶ月の間、週に１回のレッスンを受けられることになった。

Cafetalkさんでは、他の多くのオンライン英会話と同じように毎回、先生の名前を選んで予約を入れるタイプだ。先生は英語圏のネイティブの方と日本人の先生が在籍しているようだ。気になるレッスン費用は30分で1400円というところ。普通に英会話教室でプライベートレッスンを受けると、たとえば30分で3500円ぐらいだと思うので（具体的にうちのそばにある英会話教室で聞いた料金がこれ）、それよりは安いが、正直、オンライン英会話ではかなり高い方だと思う。

ただ、人件費の安いフィリピンの先生ではなく、ネイティブの先生、それも本職の英語教師の方のマンツーマン指導なので、高くなるのは仕方がない。

フィリピンの先生だと文法的に間違った英語を話したり、ということが多々あるが、ネイティブの先生の場合にはそれはあり得ないので、そういう意味でも安心だ。

昨日はその第１回目だった。選んだのはJewels先生。ニュージーランド在住の女性で、韓国で英語を教えた経験もあり、ニュージーランドでも語学学校で11年の教育経験がある。外国人に英語を教えるという意味ではまさしく経験豊富な本職の方だ。

また、二人のまだ幼いお子さんがいらっしゃって、幼児の対応にも慣れている、という期待があった。

万全を期して、日曜日の11:30に設定してみた。後でちょっと公開したのだが、休日の昼間にいれてしまうと、その前後のお出かけが難しくなるが、まあそれは別の話。

Cafetalkさんでは、予約を入れるときにはレッスンの内容も指定するシステムになっていて、今回は"chatting children 30mins"で相手にすべてお任せになっている。

最後にオンラインレッスンの体験を受けたのはもうずいぶん前で、私も緊張しているし、なおもよく何がこれから起こるのかよく分からない状態でスタート。

まず、自己紹介で始まった。まずおおっと思うほど、ニュージーアクセント。まあ、ニュージーランドの先生なのだから当然で、予測しておくべきだった。慣れないアクセントで大丈夫かな、と思ったが、なお自身は別に何も感じていないようだった。まあ、以前短期で行った英語教室でもオージーの先生が気に入っていたので、平気なのだろう。

簡単な会話から始まったが、ちょっとした質問、たとえば好きな色はと聞かれて"Red"と単語で答えるなおに、先生は"I like red."と言って黙る。なおは何が求められているのかわからないようだったので、横から先生の言ったとおりに繰り返すように言ってみた。

その後、フルセンテンスを言おうとさせる先生となおがうまくかみ合わず(^^; 英語の先生らしく、自分が言った言葉を相手が繰り返すスタイルに慣れているせいだろう。

ただ、先生もうちのなおを相手にフルセンテンスでの回答を求めたり、復唱することを求めるのが不毛なのを察していただいたようで、途中から、これは改善してもらえた。その後は、フルセンテンスで言い直したり、復唱したりする必要はなくなった。

最初は自己紹介も兼ねて、先生のご家族の写真を見て、説明してくれたり、なおにも家族についての質問をしたり。

その後は、絵本を出してもらって、簡単にこの動物は何、とか、この動物はどう鳴くの、といった質問が続いた。おっと思ったのは、鶏のとさかを差して、これは？と聞かれたとき。なおはとっさに答えられなかったようで、何か先生が説明していたが、答えられず。

ちなみに、今聞いてみたら、それは"comb"だという。辞書を引いてみると、とさかはcockscombかcrestと呼ぶらしいので、一応知っているようだ。初歩の初歩だけでなく、ひづめをhoofという、とかも説明をしていた。

だが、このあたりでなおの退屈がマックス(^^; ごろーんと横になってしまったり、席から外れたり。そのたびに先生に呼びかけられて、私が無理矢理引き戻すことに(^^;

もう止めようか、となおに聞いたところで、先生の方からおもちゃを何か持ってくるように指示があり、なおが選んだのはレゴのバケツ。中にぎっちり詰まったバケツを逆さまにして目の前にブロックが広がった。ただ、そこからはだいぶましになった。

ただし、なおは画面の先生は見ず、いろいろと作りながら、ときどきつぶやく状態に…(^^;

そんなことをしている間に30分弱が経って最初のレッスンが終了した。

正直、なおのテンションは低いまま。

イベントなどでなおの言動を見たことのある方にはおわかりいただけると思うが、言われたことをやっておしまい、というタイプではないので、たとえオンラインレッスンでも先生の主導に従って、レッスンを受けるというのが難しい。

先生は熱心かつまじめな感じが良く伝わってくる方だが、なおの相手をするには少しまじめすぎるかな、というのが私の感想だ。一応、最後には次のレッスンのための想定として、何かおもちゃを手に持ってレッスンに向かうように、とのことだった。それから、30分は長すぎるので、15分が良いのではないかというアドバイスもいただいた。

実は、ちょっとセッティングミスもあって、カメラは使えるものの、こちらがどう映っているかを見る子画面が機能しない状態だった（おそらく、カメラの設定画面を裏で出しっぱなしにしていたため）。まあ、子画面があっても、なおは相手にどう見えるか気にせずに動き回ってしまうので、大して変わらないが(^^;

初回は大失敗というほどではないが、少なくとも横で見ていてハラハラしっぱなしのレッスンだった。

もっとも、ちょっとした収穫もあった。先生のご家族に関するやりとりでは、やはり定型文から外れたことを言おうとすると構文がおかしくなることが分かった。私との日常会話に出てこない表現はとたんに弱くなってしまう。

私との会話ではでてこないような表現の幅に触れる機会というのはやはり必要だなと実感した。

30分で1500円程度という値段を支払うとなるとついネイティブの先生にお願いしたくなるが、次は幼児の扱い方が上手だという日本人の先生にお願いしてみようと思う。

＊＊＊

レッスンの後はお昼ご飯を食べて、万博公園の民博へ。モノレールの駅から民博まで歩いて15分なのだが、疲れただのなんだの言わずきちんと歩けた。

民博では前回と同じようにビデオテークと呼ばれるAV機器で映像を見ているうちに30分ほど経ってしまった。なおのお気に入りはカンガルーの石焼きのビデオと亀を料理するビデオ。

電車とモノレールで読んだのは図書館から借りた絵本。古いタイプのSIRで、新品の在庫はなく、マーケットプレイスでなんとか。ありがちな話だが、なおは気に入ったようだ。もう一度！となったが、電車に乗る時間が短いので結局一度読み聞かせできただけだった。

Hector's Hiccups (Step into Reading)



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ビデオは、出かけたので少なめ。
朝：Little Einsteins (20分)
夜：Sholastic DVD (20分)

練る前の読み聞かせは、ポケモン図鑑と日本語の雑誌になったので英語成分ゼロ(^^;

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