ちょうどクリスマスと誕生日の間にあたり、新しいおもちゃを買っていなかったのが理由の一つ。
新しいおもちゃが欲しくなると、なおはオマケのおもちゃがもらえるレストランに行こう!などと言い出すのだが、このところ、その兆候がでていた。運の悪いことに、その回転寿司は、タイプ・質・うちからの距離のどれをとっても我々の好みでもあり、行かない理由がない。そして、お子様ランチは値段の割に量・質十分で、これまたオーダーしない理由がない。そしておもちゃがついてくる…。
このレストランでもらえるおもちゃ、正直教育にはあまりよろしくないと思う。すぐに飽きられてしまうチープな作りで、レストランに行くたびにもらえるので、ものを大切にしなくなる効果抜群だ。
だが、おもちゃがもらえるからあのレストランには行きません!というほどのこともなく、なかなかのジレンマだ。
お土産で買ってくる食玩も、値段相応の作りで、大して遊ばれるわけではない。そんなチープなおもちゃを手に入れてはまともに遊ばずに引き出しに突っ込む(そしてそのうち捨てられる)よりは、きちんとしたもので遊んだ方が良いだろう、と思ったのだ。
また、ブロックには特別な思い入れもあるのが別の理由。私自身が子どもの頃、それこそ小学校高学年になるまでおもちゃといえばこれだけだった。ダイヤブロックだったが、延々と遊んでいた。
なお自身も、3歳の誕生日に買ったダイヤブロックジュニアで、本当にこればっかり、というほど遊び続けてきた。一応、なおの従兄弟たちから届いたレゴがバケツに入ってどっさりあるのだが、細かいパーツが多いレゴはうまくはめられず、自由に造形遊びをするには、まだジュニア(レゴでいうならデュプロ)の方が楽しいようだった。
今は、ダイヤブロックジュニアはブロックが大きすぎ、もらいもののレゴは小さくてきちんとはめられない、という難しい時期だ。そのせいか、どちらかというとカプラで遊んでいることの方が多かったと思う。
そろそろ、レゴにも親しんでもらおう(そしてダイヤブロックには引退してもらおう)というつもりで、買ったことのないレゴを購入してみたのだ(よく考えたら、クリスマスにレゴのアドベント・カレンダーを買ったので初めてではないか)。
レゴは特に年齢が低いときは指先を鍛えるし、造形とごっこ遊びで無限に遊べるし、とくに教育熱心な家庭ではおもちゃはこれしか買いません!というところもあるほどだ(親子英語家庭は、教育熱心な家庭が多いので、ときたまお見かけする)。
今回は、説明書を見ながら指示に従って組み立てられるかどうか、ということを重視することにした。そろそろ、説明書に従って、順序よく作るという作業に取り組んでみて欲しかったので、これが3つめの理由。
悩んだのは「クリエイター」にするか、「テクニック」にするか。クリエイターは、「形を造る」ことを重視しており、組み立て上がったら遊べる。また"3 in 1"と称して、組み替えて遊ぶことができる。テクニックは以前購入して大ヒットだった(そして今でもときどき出して一緒に遊ぶ)"LEGO Crazy Action Contraptions"(ここで紹介)の元となっているシリーズで、ギヤなどを使って、実際に「動く」モデルが作れるのがうり。こちらも2通りのモデルを作ったりできる。
今回は、アドベントカレンダーのモデルを作ったり、"Crazy Action Contraptions"を作ったりしている様子を見て、まだまだ指の力が十分ではないな、と感じたし、まださすがにテクニックは難しいかな、と感じたので、クリエイターを選択。その中で、それなりにピース数が多く複雑であり、かつお値段が手頃なものとして2つ候補を挙げた。テクニックはまだしばらくお預けだ。
レゴ クリエイター レスキューロボット 5764
レゴ クリエイター・ティラノサウルス 6914
アマゾンだと、ロボットは2,139円で、恐竜が1,680円ということで、恐竜にしてみた。クリエイターシリーズ、もう少し小さい「ミニ」だと6歳~だが、このクラスだと7歳~になる。
気になるなおの反応だが、この前書いた通り、箱を見ただけで抱きついてきて離さない(笑) 誕生日やクリスマスでもらえるクラスのおもちゃなのが分かったのだろう。そしてさっそく、組み立て開始。途中、晩ご飯に呼ばれてもなかなか止めなかったり、朝起きたら寝ぼけ眼で作り始めたり、と結構な熱中ぶりだった。
とはいえ、最初のモデル、ティラノサウルスの組み立てには私の協力が必要だった。力がうまく入らなく、はめられない細かいパーツがあったり、説明書を見ても分からないところがあったり。
完成したら、ちょっと遊んだ後、あっさりと分解を指示された。次のモデルを作る気満々だった。この分解がまた細かいパーツを外すのが辛く、骨が折れる…。
次の日はすぐブラキオサウルス。慣れてきたらしく、私の協力はほとんどなしにほぼ自力で組み立てた。そして、昨日は最後のプテラノドン。ここで飽きてきて、途中で放棄(笑) 最後を私が手伝う羽目になった。
最後は、もう分解はしなくて良いそうで、ずっとこの完成したプテラノドンで遊んでいた(ガオーとか言いながらいろいろなものを攻撃するだけ)。
まだ完璧に説明書に従うことはできない(途中で勘違いやミスが生じることがある)が、細かいパーツに力を入れて組み立てるコツはだいぶ掴めたようなので、買ったかいがあった。
将来的には、いつかテクニックに進んで、パソコンで動作を制御するところまで一緒に遊びたいのだが、それはまあまだ先の話。7,8歳になったらかな。
*
レゴで遊んでいるとき、細かくて薄いパーツ同士を合わせたら外れなくて困ったことはないだろうか。レゴで遊ぶ家庭に不可欠なのが「ブロックはずし」。これがあるとないとで、組み上げたモデルを分解する際のストレスと効率が全然違う。
最近は、赤・青のバケツを買うと「ブロックはずし」がついてくるそうだが、我が家にあるのはかなり古いもらいものなので、もちろん持っていなかった。
アマゾンだと送料込みでなぜか1,800円ぐらいしてしまうので(マーケットプレイスのみ)ためらっていたのだが、楽天の方で安い店を見つけた。
【メール便可能】【レゴ 基本セット】LEGO 630 レゴ ブロックはずし 【特製説明書付き】 |
送料別だが、メール便で160円になる。ちなみに、細かいパーツが2つぴっちりくっついたときは、このブロックはずしが2つあれば難なく外せるので、2つ必要。プラス送料で1,140円をお買い上げ。
すぐに届いたので試してみたが、本当に目から鱗、といった感じで簡単にとれる。
***
ビデオは、チャギントンにはあっという間に飽きてしまい、こんな感じに。
朝:"Grandpa in My Pocket"(20分)
夜:"Popular Mechanics for Kids"(20分)
夜、寝る前には"Apples to Apples"をまたプレイ。
昨日の絵本は、図書館から借りてきたこちら。
The True Story of the Three Little Pigs
イラストがおしゃれな3匹の子ぶただ。オオカミの立場から話が語られるが、実はオオカミは悪くない、という主張になるかと思いきや…。
結構、評価の高い作品・作家らしく、例のスカラスティックでアニメも出ている。5話収録で1,200円ほど、と悪くないのだが、最近のアマゾンUKの激安に慣れるとちょっと高く感じる(^^;
True Story of the Three Little Pigs [DVD] [Import]
なおの反応は上々。
寝る前の読み聞かせは、なんか1人でこの絵本を掴んで色々と探し始めたので、放置してたらタイムオーバー(笑)全然読み聞かせになっていない。この絵本は頂きものだ。感謝。
1001 Pirate Things to Spot (Usborne 1001 Things to Spot)
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2 件のコメント:
こんにちは
なおぱぱさんのレゴの話にインスパイアされて私もレゴネタでブログを書かせてもらいました
とはいえ、4才の兄は電車からレゴに入ってるので、欲しいのはレゴシティなのでなおくんの興味とは重ならなそうですが。クリエイターとかいろいろ種類があるんですね
参考になります!
>sasaさん
うちの子も、電車系もあれば興味を示しますが、一番の好みではないですね~。後、クリエイターを選ぶのは親の好みも入っています。
組み上げたらそれでおもちゃとして遊んでおしまい、というものではなくて、できるだけ組み替えて遊べるようなものが良いな、と思っています。
クリエイターで恐竜の関節部分のパーツが手に入ったので、これで別のロボット恐竜でも一緒に作ってみます。
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