2013年3月1日金曜日

中学受験しますか、しませんか

最近では、小3の冬からという中学受験、我が子はまだ幼稚園児だが話題に上ることも増えてきた。

私もなおままも公立中学から高校受験を経て大学受験、というパターンなので体験はしていないのだが、私は学生時代、中学受験対応の個人指導をしていたこともあって、多少小学生の受験生活というのがどんなものかはわかる。もっとも、大昔なのでそのままでは現代に当てはまらないかもしれないが。

自分の子どもが通うことになる中学校がどんな状態かによって、正直各家庭の選択は大きく変わるだろうと思うが、今のところ、私自身は中学受験に否定的だ。

私が通った高校は中高一貫校で、高校から補充があるタイプだが、学力を見てみると高校入学組の方が一般的に高かった。別に中等部での教育の質が悪いということではなく、結局、中学受験段階で求められる学力・資質と、大学受験で求められるそれには差があるということなのだろう。

また、中学受験に必要な膨大な学習がそのまま大学受験まで活きるわけではない、ということもいえる。個人的には試験のための勉強、その後役に立たない勉強は好きではないので、そういった意味でもマイナス(まあ、もちろんまったく意味がないわけではないが)。

もちろん、選び抜かれた子どもたちを相手に、中学一年生の時点から高度な学習を行う中高一貫校にあこがれがないわけではない。すべての生徒を対象に授業をしなくてはならない公立中学校と違って、子どもたちのレベルに応じた教育ができるので、無駄がないだろう、とも思う。

ただ、それは余裕をもって入学し、高度な授業にも無理なくついていける資質が子どもにある場合だけ。うちのなおはどうかというと、正直疑問だ。

がりがりと受験勉強して難関校(?)に受かるなおを想像しても、今のなおの良さが消えてしまうような気がして、正直魅力的ではない。

最終的には4年生になったぐらいでもう一度考えることにし、今は話題のこの雑誌でも読んでおこう。

中学受験をしない選択 (日経ホームマガジン 日経Kids+)中学受験をしない選択 (日経ホームマガジン 日経Kids+)


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今日、なおは幼稚園でお別れ遠足!昨晩は遠足に備えて早寝、ということでワークシートも音読も読み聞かせもできず(^^;

ドラえもんのこちらの絵本を買ってみたところ、あっという間に一通り読んでしまったようだ。41ページしかなく、どちらかというと3~5歳向けだろうか(^^;  それでもしばらくこの本を眺めていたのでよしとしよう。

ドラえもん ひみつじてん (テレビ超ひゃっか)ドラえもん ひみつじてん (テレビ超ひゃっか)


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8 件のコメント:

ぼさん さんのコメント...

うちもまだ一歳ですが、この問題に対しては常々「どうしようかなぁ」と考えています。
子供が3年生くらいになったら「受験する?」って聞いてみようかなと思っています。

Carriexxx さんのコメント...

それは余裕をもって入学し・・・の考え!同感です。
合格するためにガリガリ無理するのも
そして入学してからギリギリで無理してついていくのも
楽しいはずの小、中時代を台無しにしてしまう。
要は我が子を見極めるのが大事ですよね。

そういう意味でも経済的な面でも我が家は今のところ
中学受験はなしですがもし思ったより勉強が好きで
そこを伸ばしてやりたい!本人も望んでる!
またはよっぽど公立が荒れてるとかなら
考えるかなぁと思います。

甥っ子は中学受験(環境を心配しての)に失敗しましたが
それはそれは楽しんで公立に通っています。
勉強は得意ではなかったのでギリギリで受かって苦しむより
伸び伸びと部活動に励んでいると聞いて
落ちて良かったなって思います。
遅咲き?で今から勉強も伸びるかもしれませんしね^^;
その子の性質、資質を見極めるのが大事ですね。

よっしー さんのコメント...

偶然にも私も同じ話題の記事を昨日書きました^^
うちの長男は来春から4年生なので、受験するかどうかそろそろ真剣に考えないといけません。

私もなおぱぱさん同様、中学受験のための勉強に関してはあまり意味を見いだせないので、中学受験に関して否定的な部分もあるのですが、英語の取りだし授業のある私立中学には興味があり、そういう学校へ行かせられたらなぁという気持ちもあります。

いろいろ悩みます。。

なおぱぱ さんのコメント...

>ぼさん

その前に小学校受験をするかしないか、というのがありますね。うちも子どもに聞いてみると思います。もちろん、理解して判断しているわけではないにしても、子どもの意思は無視できないですよね。

>Cariexxxさん

そうそう、コストパフォーマンスの問題もあって、授業料を他の教育に使いたい、ということもありますよね。

いろいろな状況を総合的に考えて、でしょうか。

別のところでは逆の例で、憧れの学校にまぐれで入ったはいいものの授業についていけず、卒業までに落ちこぼれて大学進学もままならず…、みたいな話も聞きました。

>よっしーさん

この雑誌はいろいろな方が紹介されていて、よっしーさんの記事も拝見しました(^^)

英語教育に積極的に取り組む学校の場合、日本人離れした発音を授業でしても馬鹿にされない・浮かないのかな、それはいいな、と思いますね。

masyaまま さんのコメント...

うちはすごく近くに県内でも評判の良い中高一貫校があるのでそちらに入学して欲しいと思っています。

理由は普通の公立中学校が家から遠すぎる事。
(もちろん小学校も凄く遠い(涙))多分、学区と学区の境目に我が家が位置しているみたいです。

しかも道のりが平坦ではなく、坂を下って登るという(-_-;)

でも結局は小学生に上がってみて、本人の希望や様子をみながら決めることになると思います。

なおぱぱ さんのコメント...

>masyaままさん

公立中間一貫校ですか?それは魅力的ですね。

距離が近いというのはやはり重要な要素だと思います。本を読んだりもできますが、やはり通学時間は無駄になりがちですから。

受験に関しては、すくなくとも小学校中学年ぐらいにならないとなんともいえませんよねえ。

うらら さんのコメント...

私も高校受験からでして…別段中学受験での実力がその後を決めるわけでもないし…正直言って小学生時代から勉強ばかりさせる現状の中学受験には距離を置きたいと思っていました。

が…自分の愛しちゃってる母校が中学からしか入れなくなってしまい…葛藤しているところです。

愛だけは無駄にあふれているので、娘への洗脳活動は今のところうまくいき本人やる気ですが、入るには準備が必要で覚悟もいるので、娘のスペックを見ながら今はどちらに転んでもいいような学習を進めていこうと思っています。

いくら中学受験に成功しても子どもの良いところが消えてしまったらなんにもなりませんものね。慎重に考えていきたいです。

なおぱぱ さんのコメント...

>うららさん

うららさんの中学受験ブログ、拝見しています(^^)

いろいろな理由で中学受験ってありだと思います。住んでいる地域の小学校・中学校がどんな様子か、にもよりますしね。
子どもの様子を見ながら、というのは本当にその通りですよね。とりあえずは今できることを積み重ねていこうと思います。