2013年3月16日土曜日

親子英語、「普通に」取り組んでいても差が出てくる?

親子英語を始めて4年弱の私が、最近感じているのは、家庭で「普通」のとりくみ、たとえば語りかけ(親子で英語で会話)、絵本の読み聞かせ、DVDなどの視聴をしていても、2年、3年と経つと、結構大きな差が生まれてくるのではないか、ということだ。

何に差が出てくるかというと、英語での会話の表現力や文法的な完成度、語彙力、読解力、などなど。

もちろん、発達の速度の個人差などもあるので、一概に取り組み方だけではないのだろうと思う。が、漫然と子どもの喜ぶ本を読み聞かせるだけ、ビデオを見せるだけでは不十分だ、というのが私の現在の感想だ。

各家庭で使える資源(お金、時間、環境)が違うし、親の英語力なども絡んでくるので、一概には言えない。そもそも、なおを見ていると、もう少し伸ばせるのではないか、と感じることも多いので、自分の子どもでも最良の環境を構築できているかというとそうでもない。

が、小学校に入ってからの1年間は、会話における語彙力、表現力をさらに上げること、また読み・書きの水準をしっかりと高めることを意識していこうと思う。

具体的な方法については、まだこれからだ。

***

私は出張で出席できなかったのだが、木曜日はなおの幼稚園の卒業式だった。

3年前はまだまだ赤ちゃんぽかったなおも、今ではしっかりお兄ちゃん。ブログの昔の記事を読んでいると、微妙に目頭が熱くなる。

幼稚園入園前の2月には、見知らぬ外国人の人に話しかけられて尻込みしていたり、3月には引っ越しのときには「おもちゃとらないで~」と泣いたり、4月にはまだおむつをしているのを副園長先生にとがめられて幼稚園に行きたくないとごねたり

まだまだ幼稚なのだが、3年前とは雲泥の差だ。とか感慨にふけると涙がでてくるのでこれぐらいにしておこう。

なおが幼稚園で作った版画を持って帰ってきた。一つ目は飛行機と船で、私向け。緑色なのは、おそらく私の好きな色だからだ。


2枚目はなおまま向け。なおままが喜ぶ色とデザイン。


二つあわせるとこうなる。なんだかちょっと芸術的(明らかに親バカ)。


小学校入学まではもう少し時間がある。英語も含めて、いろいろな体験をする3週間にするつもりだ。

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8 件のコメント:

トマト さんのコメント...

ご卒園おめでとうございます。
イクメンパパ代表が卒園式に行けなかったなんて残念ですね。

せんたく日和 さんのコメント...

はじめまして。
miと申します。
いつも感心させられながらブログを拝見しています。

ご卒業おめでとうございます(*^_^*)
とても素敵な作品ですね。

今回の記事、確かにその通りですよね。
もちろん語学の才能に秀でてる子供は違うでしょうが、一般的に親の語学力で差が出ますよね。
私は、英語が話せないので痛いほど感じています。フレーズ集で頑張っていますが、フレーズはフレーズです。
会話としてリンクさせれないので英語が話せるようにはならないと感じています。

なので、英会話ができる方が本当に羨ましいです。
ただ、こればかりは、私が頑張るしかないですよね(*_*)なかなかな部分ですが…
いっそ、英語を話せる方と一緒に住むとか(笑)

我が家の場合は、子供が自分で英語を「勉強」できる年齢になるまで、拙いおうち英語継続させることが目標になるのかな。

ドキッとしたのでコメントをさせていただきました。
これからもブログを楽しみにしています。
3週間の春休みの報告も楽しみです♪

なおぱぱ さんのコメント...

>トマトさん

ありがとうございます。本当に残念でした。
しかも、小学校の入学式も行けないんです。

なお自体はさばさばしているので、私もあまり気にしないことにします。

>せんたく日和さん

コメントありがとうございます。版画だと、雰囲気がでるのがいいですね。

子どもの英語力の伸びは実は親の英会話力の差ではないのではないかな、と思っています。今気になっているのは、小学校入学後のことで、こうなると親との会話よりも、レッスンや教材などで伸ばしていくことになります。

このあたりの記事はまたもっと整理して書きますね。

cotton さんのコメント...

なおくん、ご卒園おめでとうございます!
過去記事のタイトルを読んだだけで、当然ですが、いまはしっかりお兄ちゃんのなおくんにもこんな時期があったんだなあとほっこりさせていただきました。
昨日、取り組み時間が短いなあと感想をコメント欄に書いたのですが、取り組み以外の時間に換算されないなおぱぱさんの語りかけが何よりの効果をあげてるのだろうと思っていました。でも今後はそれだけではないとのことで、、、先が気になります〜。

ものぐさハハ さんのコメント...

なおぱぱさんちの取り組みと、ウチのを見ると、取り組みって方法とか時間じゃないなぁ、濃さというか、脳への刺激、、英語でどれだけ楽しい時間を、刺激的な時間を持つかだなぁと気付かされます。。気付いて入るのですがぁっ!えっへっへ。
なおくん、ご卒園おめでとうございます~。

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

ありがとうございます。
そうですね、うちは「取り組み」には数えない父と子の時間があります。

この英語で遊ぶ時間もうまく工夫しなくては、と考えてます。

>ものぐさハハさん

ありがとうございます。

楽しいのがまず最初に来て、そしてどれだけ子どもが自分からいろいろ考えて工夫できるか、というのが子どもの関わりで重要なのかな、と思います。

でも、言葉の発達には個人差があって、解くに幼いうちはずいぶん進んでいるように見えたよその子が、後からたいしたことないな、と感じることもありますよ。

りゅうママ さんのコメント...

卒園おめでとうございます^^
幼くても最初からりゅうちんよりはず~っとしっかりしているなおくん、これからの成長も楽しみです♪

ちなみにお父さんが英語をされているのは、子供が小さいうちはお母さんのほうが時間を取れそうですが、男の子の場合は小学生に入ったらお父さんが出来るってすごく強みになると思います。
だって、男の子は小さいときは寝ても覚めてもお母さんラブですが、大きくなってくるとお母さんよりお父さん!ってどんどんなってきますもん~
休みの日も朝から晩までお父さんべったりなので、私と英語の時間、なんてぜ~んぜん無理な話です・・^^;;;

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

ありがとうございます!
しっかりしているというよりは自分勝手なので、これからどうなるやら(^^;

なおは、もちろん「ママラブ」なんですが、でも、時間を過ごすのは私とばかりです。休日も朝から晩までずっと一緒ですね。そういう意味では英語はとてもやりやすいかも。