英語絵本を常日頃リサーチしている皆さんなら、"Little Golden Book"の存在はご存じだろうと思う。Random Houseから出版されている、薄くて紙質があまり良くないハードカバーの絵本で、比較的安価なのが売りだ。
昔からずっとある古典もあるし、新しいものも出版されている。ディズニーなどのキャラクターものがくることもあるが、イラストが書き直されていかにも「絵本」チックになるのが特徴だ。
そんなLittle Golden Book、ドーラが主人公のものを初めて見た!書店では$3.77なので、日本のアマゾンで買ってもほとんど変わらない。
Grandma's House (Dora the Explorer) (Little Golden Book)
The Big Ballet Show (Dora the Explorer) (Little Golden Book)
今来ているのは西海岸なのだが、おもちゃ屋ではやはりドーラがまだまだ人気だ。もしかしたら、ヒスパニック系が多い、とか地域の住民の特徴も影響しているのかもしれないが、ずらりとドーラのおもちゃが並んでいた。
さすがにドーラは絵本もおもちゃももう買わないが、3歳代、英語でごっこ遊びというとドーラが最強だったことを思い出した。
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一年生のLanguage Artsのワークを2冊ほど(SpectrumとEvan-Moor)終わらせて、だいぶ1年生で学ぶべきカリキュラムというものがわかってきた(あくまでも理解しているのは私)。
音と綴りの関係を理解する、という意味で出てくるのが"homophone"。同音異義語だ。思い出すのは、"Nao-chan is not SHIKA!"と言い出した3歳半の頃。
このhomophone、自分で考えるのも結構楽しいらしく、ときどき思いついては私に報告してくる。
英語は発音は同じでも綴りが違う言葉があるのでややこしい。homophoneの中でも、"homonym/homograph"は同音同綴異義語で"tire"や"bear"など同じ綴りで違う意味になるもの。"heterograph"は同音異綴異義語で、"too/two"など、綴りが違うが発音が同じもの。
より詳しくは、wikipediaを見て欲しい。
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5 件のコメント:
ドーラ、不動の人気なんですね。声優の女の子も3代目で、お姉ちゃんバージョンもあるみたいですよね。教えるスペイン語のレベルが上がるのかしら。。
"heterograph"は、ネイティブの人は大人になっても間違えちゃう人いますよね。文字から学習した日本人には、「なんでこんな簡単なのを間違える?」と不思議な気持ちになりますが。(笑
米国出張うらやましいですー。
ドーラのバックパックのリュックを買おうと思ったら、米国アマゾンからは日本に発送していなくて。
米国にいたら、色々欲しくなっちゃいますね。
>ものぐさハハさん
ドーラはほんと息長いですよね。
お姉ちゃんバージョンありますね。あまり流行ってないようですが(^^;
tooとto、書き間違える人結構いますね!あれ、日本人の我々はやらないミスなので不思議です。きっと音が最初にあるからでしょうね。
ということは、我々の子どもたちは注意する必要があるのかな?
>ぼ、さん
飛行機は長いし、時差はきついし、入国の列は長いし(今回はすぐだったけど)、と面倒なことが多いアメリカ出張ですが、買い物は楽しいですね!
子どもの年齢に応じて欲しいものが変わるので、ほんと飽きません。
ふだんDVDで見ているキャラクターのおもちゃ、日本では手に入らないのにアメリカで売っていたりするともう我慢できません(^^;
うわっ!可愛い~!
うちのこ、バレエが気になってるから、この表紙見たら食いつくだろうな~。
以前、レミーのおいしいレストランのGolden book を悩んで、カートに入れっぱなしです。
こういう絵の方が好きだ~♪
同音同綴異義語だの、同音異綴異義語だの~っ(><)
なんかこの漢字を見ただけで拒否反応が(笑)
>Cassisさん
このドーラは特に可愛いですよね。
アニメ絵をそのまま使うより手間がかかるので、がんばっているでしょうね。
ディズニーの最近の映画はたいていLittle Golden Bookになるみたいですね。
同音異義語の分類は…いや、書いてる私も訳がわからなくなりました(笑)
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