2013年10月17日木曜日

穏やかな日々

小学校に上がって半年経つが、英語に関してもその他に関しても、本当に安定してきたと思う。

まず、日本語・英語の言語の使い分けが今まで通り。小学校に入っても、特に人目を気にするようになったわけでもなく、学校の教室ですら、私に話しかけるときは必ず英語になる。

別に恥ずかしいという気持ちがないわけではなく(幼稚園の頃とは違って、人前で抱っこをさせてもらえなくなった)、英語に関しては平気ということのようだ。

自宅での過ごし方も今まで通り。あまり外で友達と遊んでくることはなく、帰宅後は家でテレビを見たり、おもちゃで遊んだり、本・漫画を読んだり。まあ、私もそんな感じの子どもだった。本質的には内向的なのだと思う。

習い事に関しては、空手はとりあえず体を動かすことを目標に、へたくそながらも続いている。ピアノはちょっと楽しいらしく、レッスンが待ち遠しいようだ(が、さほど練習はしない)。



小学校での生活も、まあ予想通り。別にクラスの人気者になるということもなく、問題行動で先生を困らせることもなく。両親とも友達が多くて社交的な方ではない(その真逆)なので、それなりに適応してくれているだけで大満足だ。

入学時からなおのことを可愛がってくれた(というか、すべての生徒のことを可愛がってくれた)、担任の先生がケガで入院してしまったのはハプニングだった。あまり深刻なケガではないようだが、入院するとなると相当だ。早期の回復を祈っている。

とても素晴らしい先生なので、他の先生に代わって大丈夫かな、と思ったが、臨時の先生がついてからもなおの様子は変わらず。

音読の宿題がでなくなったから家でやらせておくか、とかその程度の差だ。



英語育児の目標としては、当初からの「英語で楽しむ」ことについては、映像メディア、活字、両方ともに問題ない。父親と英語で遊ぶのも楽しいようだ(というか、こればっかり)。

もう、最近はこれだけで十分かなあ、と達観しかけているが、もう少し現状把握をしてみる。

話す・聞く能力については、基本的な能力は維持できている。日々の生活を続け、成熟を待てば、まあそこそこの英会話力に育つだろう、という見込みもでてきた。

逆に予想されるよりももっと高度な能力を鍛えようとすると、よりネイティブとの接触頻度を増やすしかない。国内でのマンツーマンレッスンか、長期休みでの短期滞在か、どちらにしてもお金がかかる。なおままともこのあたりは常に意見のすりあわせをしており、英語に関しては現状以上の投資をしない、ということになっているので、現状維持ということになる。

読む・書く能力の方は、地道な日々の積み重ねしかない。読む方は、なるべくなおの興味を引くような本・絵本を買い、図書館に通って適当に借りてくる。読み聞かせもまだ続ける。書く方に関しては、1日10分でもワークをちまちまと進めている。

水飲み場に連れて行くことはできても水を飲ますことはできないので、最終的に読書が趣味になるかどうかは分からないが、必要最低限のリーディングスキルまではもっていける見通しがついた。

こんな感じで、もう自分としては取り組みというほど取り組んでいる意識がない。

英語の取り組みをしているというよりは、総合的になおの知的好奇心を呼び起こしてやるような環境作りの方に興味があり、それを日本語・英語でバランス良く提供してやる、というだけのことだ。



もっとも、親の英語の限界を最近感じるようになってきた。なおが現在必要としている、十分に複雑かつ多様な語彙や表現を与えられているか、というと自信がない。

親が社交的だったり、もっと外国人が多い人間関係の中で生活していれば、別にお金を使わなくても私以外の英語に触れさせてやることができるのだろうが、無い物ねだりをしてもしかたない(し、私の性格なんて今更変わらない)。

とりあえず、後1年間はなんとかしのいでアメリカ滞在へとつなぎ、その後のことはまたそれから考えよう。



最近、みなさんに多くの励ましのクリックをいただいていることに感謝したい。日々の生活にも、英語の取り組みにも新しい要素がなくなってくると、どうしてもブログ更新の意欲が減退気味になるのだが、好意的に受け止めてくださっていることが多いのは純粋に嬉しい。

***

夜のraz-kids.comにこのところちょっとやる気を出している。毎日1話でも続ければ、あっという間に学年相当のところに追いつくので、忘れずにコンスタントに続けよう。

最近のスピーチコンテストブームに触発されて、razの音読もちょっとコンテストの朗読風にしてごらん、と言ってみたら、これがまた結構面白い。単に単語を音にする、というだけでなく、文章全体の抑揚や、感情を込めるところに注意が向くようになった。飽きるまでやってもらおう。

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3 件のコメント:

マンゴー さんのコメント...

学校でも習い事でも英語でも、落ち着いて平和なのが一番ですよね。我が家などは最近になってようやく「あとはボチボチいくだけだなぁ~」という心境になってきましたが、1年生で親がその段階まで達観しているのはスゴイと思います。それも、日々のコツコツとしっかりしたプランがあるからですね。
もちろんまだ小さいうちは本人の機嫌ややる気の波や小さな壁があると思いますが、「こんな日もあるさ」とおおらかに接してらっしゃる様子が(直接的には書かれていなくても)よく分かるので、ブログを読ませていただくたびにこちらの気持ちまで落ち着きます^^

ばや さんのコメント...

うちなんて、高学年になったのに、いろいろ手がかかりますよ~(TT)

ほんとなおくんの学年で穏やかな日々って言えるのはマンゴーさんもおっしゃってますが、本当にすごいことです!

なおパパさんの子育てに対する姿勢が、あらわてるんだと思います!!
うちの子、なおパパさん大好きですから(笑)
私も子育ての姿勢を学ばないといけないのですが、ダメダメです~(><)

なおぱぱ さんのコメント...

>マンゴーさん

お褒めのお言葉、ありがとうございます。

きっと学年ごとにいろいろな悩みの種があって、今はちょうど台風の目にいるのかもしれません。

育児の先輩方のお話を聞くと、とても素敵な子育てをされていても、やはり昔は悩んだり困ったりされているんですよね。

そういったお話を聞くと、「まあこんなものか」とおおらかな気分になりやすくなります(^^)

>ばやさん

男の子の父親を続けてきて、最近女の子への接し方が分からなくなりました(笑) 全然、別の生き物ですよね。

また、近いうちにお会いする機会があると思います。そのときは息子さんにゲームにつきあってもらうのを楽しみにしています。