2014年2月4日火曜日

小学生のインプット時間、どれだけ必要?

先日のCarriexxxさんの記事「喋れるようになりたいなら喋らないと」へのコメントで、マンゴーさんがインプット量についての記事がなかなかない、と書いておられた。

確かに最近はあまり月間記録でも、きちんと記録していない(^^;

一応、そのときどきでどんなビデオを見ているかとか、何を聞いているのかについては都度書くようにしているが、日々あまり代わり映えしないから、なんとなく報告しないままになってしまう。

ちなみに、小学生になってからのなおの耳から聞くネイティブによる音声のインプットは、というと、最低限こんな感じ。

朝:ビデオ20~30分 かけながし20~30分
夕方:ビデオ60分程度

かけながしの音源は、たいていその時々ではまっているビデオの音声のみのことが多い。まれに朗読CDだったりも。

最近では、夜raz-kids.comやReading Rainbowをやることが多いが、せいぜい10~15分程度。

こう考えると、「聞く」インプットは1日2時間、年間700時間といったところか。

さらに、「読む」インプット、活字の方はというと、ばらつきがあるが、一日0分のときもあれば30分のときも。

それから、親子の会話も、思考を英語にしてくれるという意味でインプットと言えないこともないはず。これはだいたい朝・晩それぞれ30分ずつぐらいで、計1時間。

この会話の時間を入れて、おおざっぱに言って年間1,000時間ぐらいだろうか。

***

幼稚園の頃と比べると、小学校での日本語は、質も量もぜんぜん違うのを実感している。授業はもちろん、友達・先生とのやりとりの密度も濃くなる。朝8時半から午後2時半まで、6時間完全に日本語の時間だ。

国際結婚の家庭などで、真のbalanced bilingualを目指すなら、おそらく自宅では半分以上を英語にするのが望ましいのだろう。

だが、我が家でそれをやるには無理がある。

日本の社会の一員という自覚を充分に育てつつ、英語で話すことが面倒くさくならないように、という水準を維持するには、一日3時間ぐらい、という現状はちょうどいいんじゃないかな、と思っている。

比較対象があるわけでも、増やしたり減らしたり試したわけではないので、あくまで推測になるのが申し訳ないが、我が家では、楽しく、そして有意義に英語に触れられる時間が3時間ということになる。

成長するにつれて、一日1時間ぐらいを英語での読書に使うようになってくれれば、と思うが、このあたりは完全に本人次第。

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2 件のコメント:

マンゴー さんのコメント...

さっそく記事にしてくださってありがとうございます(●^o^●)

なおくん、お稽古事も多いのにかなりインプット時間確保されてますね~。すごい! WEBレッスンをしていないというのも大きいかもしれませんね。それにしても、年間1,000時間というのは大きな数字です。それがそのまま、貯金ですもんね。

うちは1年生のときどうだったかな……たぶん、TV番組を2~3本はゆっくり見る時間があったように思います。今は……全然ありません。読書もかなり細切れで、20~30分取れたらいいほうです。(本人はもちろんずーっと読んでいたいのでしょうが、時間がありません。なぜこんなに時間がないんだろう(>_<))読書はともかく、かけ流しなどはやはり習慣化されているかどうかでかなり変わってきますよね。ちょっと我が家もいろいろと見直さないといけない時期に来ているのかも。

なおぱぱ さんのコメント...

>マンゴーさん

さっそく記事のネタに使わせていただきました(^^)

ビデオは本人が好きで、見られないとなると音声だけ聞くので、そういう意味では時間は確保しやすいですね。

でも、活字を追うのもインプットですよ!語彙と表現力を増やして、学習言語としての英語を習得するなら、不可欠ですから、年齢的にはそちらの方が望ましいのではないでしょうか。

うちも、そのうちもっと活字にシフトして欲しいのですが、なかなか。

活字とビデオとオーディオブック、バランス良くインプットできたら一番良いのでしょうね。