これはすごく個人的な意見だけれど、幼児期から始める親子英語の利点というのは、別に子どもの資質などによらず、どんな子でも、それなりに英語が使えるようになる、というところではないかと思う。
だから、親子英語の世界で、英語の流ちょうな他のお子さんを「スーパーキッズ」と呼ぶことがあるけれど、でも実は別に特別でもなんでもなくて、割と普通なことだ。
英語は言語で、習得のために特別な能力などは必要としない。
これは、子どもの個性は色々で、親子英語のやり方も色々、という私の持論と矛盾するようでいて、矛盾しない。
発達の個性・速度がまちまちだし、家庭での取り組みも違うから、英語の発音、文法、読み、書き、それぞれの上達の具合は、たとえば幼稚園児のうちはものすごく大きく感じるかもしれない。
でも、発音があまり良くないな、と思っていたお子さんがぐんと良くなったり(またはその逆も)、読むことに興味のなかった子が小学校に入ってから突然読み始めたり、といったケースはたくさんある。
「英語の環境」と言ってしまえば一言だけれど、英語で触れることのできるもの(ビデオでも、絵本でも、マンガでも、おもちゃでも)に対する興味と、それを理解・消化できるだけの基礎力を養っていけば、親子英語というのはスムーズにいく。
それは、転がっている輪は止めるよりも転がし続ける方がむしろ楽なのと似ている。
環境を整えて、4技能のどこに焦点を当てていくか、というあたりが親子英語での親の腕の見せ所だろうか。諸先輩方には、この点、職人芸の方がたくさんいらっしゃる。
英語の遊び場で、子どもたちがみな英語で歓声を上げながら楽しんでいるのは、すごいことのようでいて、当然でもあるのだと思う。
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そして、本当に「スーパー」なお子さんが広い世の中に存在することは否定しない。私は、育て方次第でどの子でもスーパーキッズにできる、とは思わないのだけれど。
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なおは今日から春休み。
この前買った8巻目は読まないようだけれど、なぜか6巻目を出して読んでいた。
それから、こちらをずいぶん時間をかけて眺めていたそうだ。
LEGO Ninjago Character Encyclopedia
買ったのは一年以上前で、未だに楽しめる、貴重な本。
ニンジャゴーは新しいシリーズが出ているようだけれど、さすがにレゴの方はもういいかな。
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