2014年3月26日水曜日

ワールドワイドキッズのDVDを見たがらないけどどうしよう?

1年半前、親子英語を始めたばかりの2歳2ヶ月のお子さんのお母さんからご質問をいただいた。「2歳のお子さん、英語を拒否する場合どうする?」という内容だった。

このお母様から再度ご質問をいただいた。

あれから1年半、無事英語への拒否はなくなり、ワールドワイドキッズも始められて順調、といいたいところだけれど、今度は、ドーラにすごくはまってしまって、ワールドワイドキッズのDVDをあまり見たがらなくなってしまった、とのこと。

おもちゃで遊んだり、CD-ROMに取り組んだり、といったことはできているということなのだが、メインのDVDを見ないのでどうしよう、という質問だ。

ちょっと無理してでもワールドワイドキッズを見せるべきか、それとも本人の興味に応じて好きなものを見せるべきか。

改めて考えてみると、我が家もとても似たような状況にあったのではないかな、と思う。3歳後半からは同じ映像を何回も見るというのは無理だった(例外もあるけれど)。特にステージ3ぐらいからは、ひとつのDVDを見たのは4,5回だったはず。

それでも、我が家では、ワールドワイドキッズのビデオを見てもらおう、と毎週次のDVDを出すことにした。新しいDVDならちょっと見たいと思うようだったからだ。それでも一週間毎日は無理で、一枚の視聴回数は4,5回だったのではないかなと思う。

我が家でステージ3以降、高速でステージをこなしていったのは、ペアレンツガイドを見ながら、マスターすべき内容を確認した上で、十分に各ステージをマスターしていると感じたからだ。

この期間、ワールドワイドキッズだけでなく、他にもいろいろと見せていた。1本20分~30分の番組を見られる回数を一日4回にして、壁に1~4まで書いたカードをぶら下げ、見るたびに外していく。このカードがなくなったら、もう今日のビデオはおしまい、といった具合だ(これは、なおまま発案のシステム)。

ワールドワイドキッズ以外は20分超の番組が多かったので、だいたい一日の視聴時間は1時間半で収まっていたのではないかと思う。

ワールドワイドキッズを見るのは、たいてい朝ご飯の後。朝ご飯の後は、ミミのビデオを見よう、ということに決めていた。だいたい、朝の1回だけ、これを数回繰り返したらそのビデオはおしまい。

なぜ、ワールドワイドキッズのビデオにこだわっていたかというと、「やっぱり英語教材は効率が良い!」で書いたように、英語が第2言語である幼児に最適化して作られているからだ。
1.視聴者がネイティブではないことを前提に、ゆっくりした英語、分かりやすい英語で話してくれる
2.子ども、それも幼稚園児を想定して作られているため(特にワールドワイドキッズは2歳〜5歳が対象)、子どもの関心を引きやすい
3.段階を追って、語彙や表現、文法が難しくなっていくようにデザインされている
ワールドワイドキッズを購入した一番の理由が「カリキュラム」の存在である、という話を大昔に書いた(「高い英語教材って必要なの?その1」)。ちなみに、2番目の理由が「連動」だ(「高い英語教材って必要なの?その2」)。

ビデオは、現在子どもが学ぶべきことを親が知るためにも一緒に見て、遊びの中で学習事項を定着させていきたい。

また、かけながしに抵抗のないお子さんなら、ひとつのビデオを見るのは数回でも、そのステージのチャンツをかけながしたり、ビデオから音声のみを抜き出したものをかけ流して、定着をはかることもできる。

子どもの理解・学んだ表現の利用が追いついていないと思えば、ワールドワイドキッズは休会して、追いついたらまた始める、ちょっと面倒くさいがこれで5歳が終わる前までにステージ6まで習得させよう。



ちなみに、同時に見せる番組としては、ドーラは最適だと思う。他にはHi-5とかリトル・アインシュタインなども良い。ここで紹介したLevel 0のものを見てくれるのなら、十分理解しながら見ている可能性が高い。

できれば、ドーラも連動させて、スワイパー遊びをしたり、紙人形などを作って一緒に遊べればいうことなし。

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