2014年3月8日土曜日

親子英語ガイドを書こうとして微妙に挫折

私が親子英語を始めた5年前、すでに親子英語ブログランキングは存在していた。当時、ランキングを賑わせていたご家庭のお子さんたちの年齢の上限が、だいたい小学校低学年ぐらいだっただろうか。

そのとき、WKE(いや、今はWKか)を買って手探りで始めたばかり。

うっすらとしか覚えていないが、たしかWKを購入したのが先で、その後親子英語ブログランキングを発見したはず。

ブログに綴られているお子さんたちが自由自在に英語を操るのを日々読んで、こんなやりかたもあるのか!とびっくりして、それでも最初はゆっくりゆっくり、少しずつ生活に英語を取り入れていったのだった。

そろそろ、日々新しい発見のようなものもなくなってきて、どういう取り組みを続けたら、どれぐらいまでいくのか、というビジョンのようなものが見えてきた。

では、そろそろ親子英語まとめのようなものを!と思って構想してみたのだが、これがなかなか難しい。

まず、予算の問題がある。英語は月3,000円で収めたい家庭もあるだろうし、月2万円払おうという家庭も、もしくはもっと払うところだってある。家計の問題と他の習い事や取り組み、目標によって変わってくる。

そして、親子英語というのは面白いことに、3,000円でも2万円でもそれなりにできてしまう。特に最近はブログからの情報に、raz-kids.comなどインターネット上でのサービスの普及で、本当に必要な金額というのはどんどん下がってきていると思う。

そして、子どもの個性の差。これが本当に大きい。

これは、ブログランキングで見るだけでなく、各種オフ会で関西・関東のいろいろなご家庭、お子さんの様子をお聞きして感じることだ。

3歳でも日本語以外を拒否する子、5歳でもOKな子。人前で英語を話すのを嫌がる子、平気な子。3歳から読み始める子、7歳まで全然な子。映像を喜んで見る子、興味のない子。

ただし、どんな場合でも必ず当てはまる黄金のルールはある。

それは、Carriexxxさんが紹介されていた親子英語の先輩の言葉。
聴けるようになりたいなら聴かないと。
喋れるようになりたいなら喋らないと。
読めるようになりたいなら読まないと。
書けるようになりたいなら書かないと。
おしゃべりな子でも、英語で話す訓練をしっかりしないとその利点が上手く生かせない。時間をかけて取り組んでいくことで、個性の差は割と薄れていき、最後にはどれだけ取り組んだかが大きな決定力を持つのだと思う。

***

今もがんばって毎日更新しているけれど、親子英語的には本当に淡々とした日々だ。

オリンピックのような例外を除いて、家ではテレビ放送を直接見ることはせず、一度録画してから。CMをすべてカットする、というと驚かれることもあるが、日本語の放送は、現在ドラえもんと大科学実験ぐらいしか見ないし、新しい番組はたま~にしか出さない。

英語のビデオも、録りためたライブラリの中から様子を見ながら硬軟取り混ぜて出している。最近は少しドキュメンタリーに興味を失っているが、これも成長か。

本・絵本は、日本語の方はなおままがメインで、ときどき図書館からいろいろ借りてきているようだ。

英語の本の方は、各種図書館から適当に借りながら、他の方のブログで見た良さそうなものを買いながら、とちまちま進めている。図書館から借りた本などは、一度ちらっと読んでおしまい、ということも多い。

とにかく今は数をこなして、できるだけ滑らかに読めるようになる過程にある。

喋る方は、うーんどうだろう?子どもが成長してきて、話す内容が高度になり、だんだん親の方が一歩先を行くのが難しくなってきた。

昨日も、ウクライナ情勢についてごくごく簡単に説明したが、難しいのなんの。なおの「なぜ?」攻撃にたじたじだった。

書く方、これはワークだけれど、まあ順調。ネイティブの学年相当、となどは言わない。でも、1年前と比べると大きな成長が見られるので、それで十分。

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ

4 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

子供の個性、大きいですよね~(^_^;)
うちは2人が全く違う性格なので、本当に全然違います。
りゅうちんは年長まで読まなかったので、読めませんでした(当たり前ですね、笑)
書くのはやらせてないので、まだちゃんと書けません。
うちはもう中学で学校で習えばいいか・・と思ってます。
でもこれも、どこまで何を家庭で求めるかによって変わってきますもんね~。

なおくんのなぜ?攻撃、目に浮かびます(´ε`;)

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

兄弟のいるご家庭だと、同じ環境なのにどうしてここまで違うんだろう、ということが結構ありますよね。

クリミア半島はロシア人が多くて、という話をしたら、「なぜ?」。うーん、なぜだろう、それはパパもわからないや…。的な展開になってしまいます(笑)

Carriexxx さんのコメント...

リンクありがとうございます^^

ほんとだ・・・
3千円でも2万円でもそれなりに出来てしまう!!
そう考えると面白いですね^^
どこまでかけるかは親次第で必ずしも
たくさんかけたから話せるようになるということでもない。
いや確率は高いだろうけど^^;
やりようによっては3千円でしっかり成果を出すことも!

そして親子英語が淡々とした日々・・・
っていうのもすごくわかります(笑)
それこそが大切な積み重ね!なんでしょうね^^

なおぱぱ さんのコメント...

>Carriexxxさん

親子英語に使うお金は私の趣味という側面もあって、定期的に色々と買わないと私のモチベーションを維持できない、というのもあります。教育費ではなくて、娯楽費ですね(^^;

最近は割と日々の決まったルーティンをこなしているだけで一日が経ってしまって、まあそれはそれでいいかな、と思っています。