2年生になったなお、気になる日本語の状況は、というと、日本語での読書は学年相応といったところだと思う。
去年一年間で読んできた本は、ゾロリ、キャベたまたんてい、さのすけじいさん、にんタマらんたろう、ほねほねザウルスといったあたり。
見事なまでにイラストたくさん、文字最低限、漢字はほとんどなし、といった1年生男児向けのものばかりだ。
2年生になった今年度は、もうそろそろもうちょっと字が多くて絵の少ないものにも挑戦して欲しいところだけれど、個人的な信念として、読書というのは勉強のためにではなく、楽しむためにするものだと思っているので、そのあたりは無理に強いたりはしないつもり。
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先日、今年度最初の読み聞かせボランティアに行ってきた。ちょうど出勤の途中で小学校に寄れば良いので、気軽にできる。
いろいろ悩んで、読み聞かせに用いたのはこちら。
ほねほねくんの地下めいろ (きょうりゅう ほねほねくんシリーズ)
基本、男の子の方が話を静かに聞いて集中することが難しいので、男の子を念頭に入れて本を選んでいる。
失敗したな、と思ったのはその長さ。
読み聞かせに使える時間は10分だけれど、10分読んだところでまだ半分しかいっていない!
だが、幸運なことに、その日の朝、なにやらハプニングがあったようで、先生が教室にやってきたのはさらにその10分後。ちょうど読み終わった後だった。
こちらの本、途中で迷路の地図のページもあって、そのページを子どもたちに見せながら、子どもたちが口々に話すことを聞いたりしていたら、20分はあっという間だった。
いつもこんな風に時間が延ばせるとは限らないので、次は10分で読み終わるものにしよう。
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去年の年末ぐらいから、百科事典ばかりつい購入してしまっている。
この前ジュンク堂で見て購入したのはこちら。
Everything You Need to Know: An Encyclopedia for Inquiring Young Minds
いつも購入しているDKではなくて、Kingfisherというイギリスの出版社のもの。この出版社はノンフィクションの事典っぽいものをいろいろ出していて、書店によくおいてある。
写真ではなくイラストだが、鮮やかな挿絵付き。
これは、以前購入した"First Children's Encyclopedia"よりもちょっとだけ対象年齢が低めの印象を受ける。あちらが小学校中学年向けだとしたら、こちらは低学年向け。
First Children's Encyclopediaの方をさんざんカラーコピーしてトイレに貼って使ってきたので、ちょっと順序が逆だったかな、とも思うが、意外と内容が被らないので、これはこれで大丈夫。
300ページ以上もあってかなり充実しているのに1700円未満なので、コストパフォーマンスがかなりよく、おすすめだ。
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