2014年5月6日火曜日

家庭学習を設計する上での方針

自分自身の高校生時代を振り返ると、ちょっとひねくれていたところもあって、学校のテストで良い点数をとるための勉強はしたくないと感じていた。

できれば、学校の成績をあげるのではなく、先につながる学力を鍛えたいと思っていた。英語の勉強では、図書室にあった「不思議の国のアリス」をコピーしてノートに貼り付け、全訳してみたり。今考えると英語力育成という意味での効率は良くないが、自分でやりたいと思うことをやる、という点ではよかった。

ただ、何が「先」につながるのかは難しい。高校生的には近視眼的に大学受験であり、高校3年生からは、そちらに完全に焦点をあてて、学校の授業はなおざりに(^^;

昔話はさておき、自分の子どもの教育を考えた場合、最終的な目標をどこにおくか。

中学入試をする場合は、中学入試になるだろう。

我が家の場合、中学入試はとりあえず保留。すると、高校入試なり大学入試に視点を合わせてみると、重要なのは算数・数学。大学に進学する際に、数学ができないと進学先が大幅に限られてしまう。

小学生時代の算数は、まずは学校で学んでいることをきっちり理解してもらう。その上で、応用問題にも挑戦できるなら、させていこう。

国語に関しては、その他の多くの科目の基礎になる力だ、という考え方には同意。ただ、ある程度お勉強として読解問題などに触れることは必要だと思うけれど、どうも国語の問題は単にテスト対策にしかならないような印象がある。

漢字などはもちろんしっかり押さえておくべきだけれど、その先はどう鍛えていくか、まだ思案中だ。

理科と社会に関しては、そもそも学んでいる現象に興味を持って欲しいというのが出発点で、低学年の今は、そのために必要な体験を少しずつ積んでいこう。

最後に英語!

英語は別格で、これは入試でも役立つ上に、その後の人生でも実利がある。

今はまだ、本やビデオで英語に触れつつ、日本語での知識に対応する英語を習得していってくれれば良い。

日々のワークは英語力を鍛えるというよりは、英語で思考すること、英語で答えることに慣れるため。

英検を受けるけれどこれはあくまで親の都合。試験を意識するとしたら、ずいぶん先に受けるであろうTOEFLあたりだろうか。

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