海外に住んで英語環境で暮らす、というのは英語の習得には大きなプラスになることは間違いないのだが、子どもの総合的な知的成長を考えた際には、かなりのマイナス要素も含んでいる。
現地校に入る場合には、今まで学習指導要領の定めた日本の教育カリキュラムで学んでいたのが、突然異なる体系のカリキュラムに放り込まれることになる(もっとも、最近は、日本でもアメリカでも、コアになる部分は一緒だということを強く感じるが)。
また、学習面だけでなく、振る舞いやマナーなどに関しても、慣れ親しんだ日本の学校を離れて違う価値観で動いている別の文化の学校に入ることによる不安や戸惑いや大きいだろう。
こういったマイナス面は小学校低学年だと比較的ましだけれども、まったく問題ないわけではない。
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さらに、買いそろえた各種図鑑や事典、本もほぼすべて置いてきた。子どもの知的環境という意味では間違いなくマイナス。何度本屋に行っても、読むのはキャラクターものやゲームものばかり(^^;
こうしたことを考えて、我が家で何ができるか。
なおの場合、まだ現地の小学校に入学するところまでこぎ着けていないのだが、とりあえず気をつけているのは、今までの生活でのルーチン、特に学習面をできるだけ維持すること。
結局のところ、ワーク!(笑)
ということで、ホテル滞在中も含めて、朝の15分のワークブック(国・算・漢・英)と夕の15分のワークブック(英・算・漢)を続けている。ちなみに、フランスに行ったときもできる限り続けていた。
さらに!日本を離れている間は、昼に国語の教科書音読と学校支給の算数ドリルをやってもらっている。
音読やら算数ドリルやらが日本の小学校に通う代わりになるわけではないけれど、とりあえずは最低限からのスタート。
英語のドリルの方は、親子英語界で定番のこちらを始めた。
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さすがにどの単語もすべて知っている!というわけにはいかないようで、難易度的にぴったりだと思う。
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