なおが通っている学校は残念ながらScholasticのブッククラブには参加していないようだ。
が、今週はScholasticのBook Fairなるイベントがあった。
簡単に言うと、図書館を使って、一週間の間、Scholasticの本屋を開いてしまいましょう、というものだった。
面白いのは、レジの売り子は常勤の司書の先生で、補助に子どもたちがつく。また、ゲートの係などもすべて子どもたちが務める。おそらくは高学年の子どもたちだろう。
収益の一部が小学校に寄付されるそうだが、この感じだと結構割合が高そうだ。
各担任の先生はWish Listを作って、それを見ながら保護者が教室に本を寄付することができる。また、授業の時間を使って、子どもたちがこのFairを訪れ、自分のWish Listを作って親に渡す、というようなこともする。
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Book Fairでの子どもたちと保護者の行動を見ているとほんとに面白い。キャラクターものやシール絵本などを欲しがる子どもたちと、「ちゃんとした本」「物語があるもの」「読む本」を買わせたがる親たちとのせめぎあい(笑)
それでも、本をどかどか買っていく保護者のみなさんを見ていると、なかなかに教育熱心だし、愛校心が強いな、と感じる。
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そこで見つけた素敵な本がこちら。
Ultimate Bodypedia: An Amazing Inside-Out Tour of the Human Body (National Geographic Kids)
以前紹介したことのある恐竜の図鑑Dinopediaと、虫図鑑Bugopediaのシリーズで、人体図鑑だ。
National Geographic Kidsらしく、インパクトのある情報を派手な写真とともに載せてくれていて、子どもの興味を引きやすいようになっている。
なおはあまり勉強チックなことは好まないが、こんな感じの面白いトリビアなので、ぴったり。以前紹介したナショジオの人体に関するビデオもまだ内容を覚えているようで、未だに会話に出てくることがある。
このままうまく、医学・生物学にも興味を持ってくれないかな?
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この本、欲しいには欲しいのだが、ハードカバーでかなり重いので、正直こちらで買って日本に持って帰りたくない。購入は保留中だ。日本のアマゾンだと送料無料で自宅まで配送してくれるというのが本当にありがたい。
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2 件のコメント:
学校の図書館でスカラの本屋さんが開くなんて素敵ですね!さすが現地ならではの催しで羨ましいです♫
娘の通う国内インターでもスカラブッククラブで買うと送料無料な上にスクールにクレジットがついて、そのクレジットでスクールが図書購入を出来るとあって、とてもたくさんの親御さんが山のように本を買っています。教育熱と愛校心がよく表れますね(^o^)
>うーまーさん
学校の中で開催されているので、毎日放課後、寄って本を選んでいます。友達もみんな本を見たり買ったりしているので、そういう意味では本に親しみがわく素敵なイベントだと思います。
ブッククラブがあるのはいいですね~。ブックフエアはほとんど定価販売なので(^^;
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