このところ、なおが見る映像はほぼすべてフィニアスとファーブ、一辺倒。
初めて見たのは3年ほど前。あれから何度目かのブームが来た。今はおそらく会話とギャグのほとんどを理解しているし、台詞のリピート率も高い。
このフィニアスとファーブもそうだけれど、子ども向け娯楽番組はナチュラルな表現を学ぶという意味では非常に役に立つけれど、ドキュメンタリーなどに比べると、何か知識や情報を得ているという感じがしないのが残念。
逆にドキュメンタリーなどでは台詞のリピートなどはもちろんないし、のめり込んで夢中になるわけでもない。
まあ、娯楽と教養、両方一度に、というのは難しいから、うまくバランスをとっていくしかないのだろう。
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今日の夜、なおと一緒に見たこちらは、ちょうど娯楽と教養の両立がうまくできている映画だと思う。
プリンス・オブ・エジプト [DVD]
旧約聖書のモーセを題材にした、ハリウッドのアニメ映画で、今までの知識である古代エジプトやイスラエルなどに関する知識が生きてくる。
もともとモーセについても、有名な海が割れるシーンなどもなおは知っていたようだが、改めてエジプトとの関係や、現在のイスラエルへと繋がる歴史が、一部として少しでも記憶に残ってくれればと思う。
映画そのものは奴隷が痛めつけられるシーンや天変地異や疫病のシーンなどもあるので(抽象化されていたけれど)、なおには怖すぎたらしい。もっと楽しくて賑やかな映画がいいんだろうなあ(^^;
映像はとても美しく、歌のシーン、踊りのシーンなども素晴らしい。
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