2015年8月16日日曜日

Kindle版の購入と朗読音声の話

我が家は家族揃ってKindleのヘビーユーザ-。

なおままと私は初代が出たときから。なおがKindleで読むようになったのは最近だが、今は本を買うときはたいていKindle版だ。

昔は日本では取り扱ってなかったので、Amazon.comが販売するものを購入していた。当然、アメリカのアカウントで使っていたが、途中から日本語をサポートしてAmazon.co.jpで取り扱うようになり、どうせなら日本語の本も電子書籍で買おうということで、両方を併用するようになった。

使っている機器も電子ペーパー式のKindleだけではなく、iPadのアプリにAndroidタブレットのアプリ、Androidスマートフォンのアプリ、といろいろ。

機器がいっぱいあるし、アカウントも2つあってややこしいせいもあって今まで気がつかなかったが、朗読音声サービスのAudibleとの提携が強化されていることに今さらながら気がついた。

朗読音声をデータとして販売するサービス、Audibleは、10年以上前に使っていてアカウントは残っているが、今はアクティブに利用していないので気がつかなかったのだろう。



Amazon.comとAudibleの連携強化で我が家の環境的に凄いな、と思ったのは、すでに購入済みの電子書籍の朗読音声が割安で購入できること。

たとえば、Encyclopedia BrownやJudy Moodyだと$2.99。"Who was"の伝記シリーズも$2.99。そして、Percy Jacksonはなんと$6.49。CDで買うと2500円以上するので、明らかにお買い得だ。

Audibleの朗読音声はDRMがガチガチで、タブレットやスマートフォン、iPodあたりでしか使えないので、自由度が落ちる(一応、CDに焼けないこともないが面倒)が、本と朗読のセットで買ってもCDセットを買うより安いのはお得。

うちは朗読音声はほとんど使わないのだが、たま~に聞きたがる。

最近は、端末を統一するためにほとんどの電子書籍をAmazon.co.jpで購入していたので、この連携が使えないのが非常に残念。あくまでもAmazon.comでの購入履歴しか使わないようだ。



日本でKindle Fireが発売された後に日米のアカウントを統合するサービスも始まったのだが、これをしてしまうと、米amazon独自のサービスである朗読音声が使えなくなるという。統合したら楽かな、とも思うが、朗読音声の問題が解決しない限り、我が家では様子見だ。

最近、日本でも朗読音声の販売を始めたようなので、このあたりはまた変わっていくだろう。



ちなみに、朗読音声を多用するなら、Audibleの会員になるという手もある。月々15ドルで1冊の朗読が手に入り、さらに割引がある。小学校中学年以上で朗読音声好きのお子さんがいる家庭では、結構使っているケースが多いと思う。

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2 件のコメント:

猛牛ママ さんのコメント...

いつも楽しみに読ませていただいています。
アメリカ在住で9,6,3歳の子供がおり、参考になる情報がたくさん感謝しています。

なおぱぱさんは、Kindle unlimitedはご利用になられないのでしょうか?
Amazonコムのサービスで、月$10でかなりの本が読み放題になります。
先月、日本に一時帰国したとき、初回30日無料期間で利用しましたが、Diary of a wimpy kidシリーズの初期3冊などを無料で楽しみました。うちの子はまだリーディングレベルが追いついてないので読めませんが、ハリーポッターは全巻unlimited対象です。
Kindleだと荷物も少なくなり助かりますね。

なおくんの読書履歴も同じ年頃の男の子なのでとても参考になります。ぜひunlimitedトライアルしていただいて、おすすめの本を紹介してください!

なおぱぱ さんのコメント...

>猛牛ママさん

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

Kindle Unlimitedは気にはなっていたのですが、これがいいな、と思う本がなかなかセレクションに入っていないので、見送っていました。ハリポタもWimpy Kidもすでに購入済みですし(^^;

なおは一度読んだ本を読み返すことがあまりないので、読む本がうまく見つかれば良いサービスでしょうね。

現状、かなり好みがうるさいので、うまく見つかるかどうか自信がありませんが、無料だし、ということで申し込んでみました!

まずトールキンのThe Hobbitがありました。なおにはまだ早いかな(^^; ペーパーバックをもっていますが、朗読音声がついているのもいいですね。自分で聞き読みしてみます。