2015年10月7日水曜日

我が子の家庭教師をするのはかなり面白い-その1

1,2年生のころは、家庭学習の目標は、家庭学習の習慣をつけることが第一だったので、内容についてはあまり気を使ってこなかった。

が、そろそろそんなことを言ってもいられなくなってきた。

限られた勉強の時間で、他の子どもがやらなくてもいい英語も、ある程度まで高めてやりたい、と考えると、本当に工夫が必要だ。

なるべく少ない勉強時間で効果が上がるような計画を立てないといけない。

毎朝・毎晩、ワークを渡し、その結果を見て今後の計画を微妙に軌道修正していくわけだが、これが面白い。



中・長期的な展望としては、英語はアメリカに行った際に困らないように、学習言語としても鍛えておく。

日本語で学ぶ国算理社に関しては、もちろん英語よりも優先度が上がる。

算数は現在一番力を入れている。なおが得意だと自分で考えているので、これをなるべく伸ばしてやりたいため。また、一番取り組みやすいということもある。

国語は、積み上げていくことが重要な漢字を中心に、後はドラゼミで。

理社に関しては、ワークを通じて問題を解くのではなく、学校の授業で先生や他の子どもたちとのやりとりを通じて学ぶことの方が多い年齢だと思うので、日々の学習に取り入れてはいない。

どの科目でも、基本となる「学力」の上に、試験やテストで点を取るための「得点力」を積み重ねることになる。最終的に入試や検定に合格しようとすると、どうしても「得点力」が必要になってくるが、まずは一度身につければ幅広く応用できる「学力」の方にフォーカスしていこう。



勉強の目的そのものについても理解しておくのは大切だ。表面的な理解だとは思うが、さまざまな職業、特になおが希望するような職業は、しっかり勉強ができることが求められることを伝えてある。

最近、なお自身は中学受験に前向きなので(具体的にどれだけ大変かはわかっていない)、それも大きな目的のひとつ。



そして、朝晩のワークには、それぞれ目的がある。

漢字ワークであれば漢字を覚えることであり、算数のワークであれば、計算の仕方をマスターすることだったり。毎回ではないが、なるべく、本人がワークの目的を意識しながら勉強できるようにしてやりたい。



子どもの勉強を家で見てやるというのは、色々な意味で塾の勉強とは違う。

もちろん、親子ならではの甘えもあり、一筋縄ではいかないが、親は誰よりも子どものことを分かっているし、また長い時間一緒にいられる。昔学生時代に家庭教師をしていたことがあるが、毎日勉強を見てやれるというのは、非常に恵まれた環境ではないかと思う。

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

6 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

子どもの勉強を見てあげることを楽しめるなおぱぱさん、本当に親力ありすぎです。
私、子どもに教えてたらイライラしてしまうので、りゅうちんの勉強はもう正直何も見てません。
塾も行ってないし何もしてないから宿題以外見るものもないんですが(^_^;)
なんか聞かれても「習ってることしか宿題で~へんから自分でやって~」とか「おか~さん、もうわからへんわぁ」とか言ってます^^;
これじゃ~ 頭いい子に育つわけないんですが(汗)
親子英語のパパママさんは本当に英語だけじゃなく色々なことを色々工夫してさせてあげていてすごいなって思います。

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

「教える」ことが好きなんだと思います。もちろん、イライラする場面も多々ありますが(笑)

りゅうちん、十分すぎるぐらい賢いと思いますよ。それに、小学生の本分は遊ぶこと!そこがしっかりしているりゅうママさんご一家はいいな、といつも思います。

うちの子は学校が終わったらすぐ帰ってきて、そのまま家で一人ですから(^^;

ものぐさハハ さんのコメント...

子どもの勉強をみてて楽しいと思える時、、100分の内1分ぐらいですかねぇ。。愚痴っぽくなるのでこの話はやめます。(^^ゞ

ハナコの将来の夢が、昨日急に変わったこともあって、なおくんが希望する職業が気になります!

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

誤解を与えてしまったかもしれませんが、決して「楽しく」はありません(笑) あくまで、色々工夫ができて「面白い」です。

うちの子は、将来は「お金持ち」がいいそうです。大きくなったら仕事をする、というのが全然ピンと来てないようで(^^;

ものぐさハハ さんのコメント...

お金持ち!私も今でも夢見てますー。宝くじ当たらないかなー。
買わないので当たるわけがありませんが。。

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

ははは、お気持ち分かります。
なおの場合、ふだんから妄想がダダ漏れなので、わかりやすいことこの上ありません。ソーシャルゲームをやっていても、ゲーム内マネーが一億円欲しい!と真顔で言ってます。