今回は、うちにあった「けんはへっちゃら 」。なんと谷川俊太郎さん作だ。
現代版わらしべ長者といったこの作品、期待通り、じゅうぶん楽しんでもらえたようだ。短編が4つ入っていて、最初の話、「けんはへっちゃら」が10分ほどで読めるので、長さ的にもばっちり。
これは、なおままが子どもの頃読んで好きだったもので、最近古本で購入した。今はマーケットプレイスでも入手困難だが、なおまま曰くたいてい図書館で読める、とのこと。
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読み聞かせボランティアのときは、とにかくなおが嬉しそうなので、やりがいがある。
学校によっては自分の子どものクラス以外に読み聞かせをするパターンもあるようだが、うちの小学校では、基本、我が子のクラスでやる。
私が教室に入った時には、いつものように女の子たちはすでに一番前を確保して座っていて(読み聞かせのときは、机と椅子を後ろに寄せて、子ども達は床に座る)、男の子達が先生に急かされて、仕方なく、といった感じで座る。
最初、静かになるまでに少し時間がかかるが、始めればきちんと聞いてくれるし、反応もしてくれるのでやりやすい、良い子達だ。
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