2016年2月15日月曜日

日本で英語教育をしていると気がつかないこと

今、なおは今までにないフランス語ブーム!日常会話でどんどんフランス語を使う。

というと威勢が良いが、実際のところほとんど何も言えないので、"moi"をmeの代わりに使って、単語を連呼するだけ(笑)

今まで仕方なく、という感じでロゼッタストーンをやっていただけなのに、なぜ突然フランス語に目覚めた(レベルは低いけど)のはなぜか。

それは、歌うシマリスの映画第3弾のせい。別にフランス語を教える動画でもなんでもない、コメディだ。

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シマリスの一匹が毒をもった蜘蛛に咬まれて、少しおかしくなってしまうシーンがある。

今までマジメタイプだった子が突然、ワイルドになるのだが、その彼がフランス語風に話すようになる(あくまで「ごっこ」のフランス語)。

明らかに「格好いい」言葉として描かれていて、仲の良い女の子も"He is sooo French."とうっとり。

さほど重要でもないシーンだが、これだけでフランス語の価値がなおの中で凄く高くなったのがわかる。

外国語を学ぶときには、その言語が自分の生きている社会でどんな意味を持つのかがとても大切だ、ということを実感させられた。

日本において英語は、少なくとも高校なり大学なりを卒業するまでは欠かせない言語で、非常に重要な位置を占めるので、「なぜ学ぶのか」という点においては説明に苦労しなくても済むが、他の言語の場合はそうはいかない。

非常に細々とでもフランス語を続けていくなら、フランス語を学ぶことの重要性をいかに感じさせてやれるか、というのも重要になっていきそうだ。

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4 件のコメント:

Cassis さんのコメント...

ワタシ、思い込みの激しい時期に(笑)、「国連とか国際機関で働くなら、フランス語は必須だし」と思って、ルルーにもフランス語が必要と…(爆)

He is soooo french. って面白い。

興味が沸くのは嬉しいですね♪ アメリカに行ったらスペイン語を習得したくなるでしょうか?

なおぱぱ さんのコメント...

>Cassisさん

Cassisさんの思い込みシリーズ、ほんと面白いです!(笑)

フランスという国とフランス語は、アメリカ人にとって特におしゃれでかっこいい印象のようです。でも、スペイン語はそうじゃないんですよね。メキシコからの移民が多いので、どちらかというと、必要に迫られて学ぶ実利のある言葉という感じでしょうか。

Layla さんのコメント...

昨日はわざわざお越しいただきありがとうございました。
お返事のためとはいえ、なおぱぱさんにお越しいただけるなんて、お名前を拝見した瞬間に椅子に正座してしまいました。
今、自分の記憶を頼りに、改めて読み漁らせて頂いております💦
どれもこれも外せない素敵な記事ばかりで、上手くまとめられるか自信がなくなってきましたが、お友だちの協力も得て頑張ろうと思います。
ご快諾頂きまして、誠にありがとうございました。

なおぱぱ さんのコメント...

>Laylaさん

私のコメントなんてそんな大層なものではないと思いますが…(^^;

とにかく記事の数だけはたくさんありますので自分でも検索しないと探している記事が見つかりません。多くの方に役立つものになるといいですね。