2016年4月23日土曜日

海外に滞在しながら、日本のカリキュラムに追いつけるか

アメリカで現地校に通うこの1年間、日本で学ぶべき内容をいかに家庭教育で学ばせるか、というのが大きな挑戦になる。

正直な話、現地校での英語の授業はまあ、なるようにしかならないと思うが、日本語での教科の学習は、この1年間の過ごし方で、帰国後に大きな差が出てくるだろう。

とりあえず、メインに据えているのが、四谷大塚の予習シリーズとリクルートのスタディサプリ(勉強サプリ)だ。

予習シリーズは、四谷大塚および系列の塾で使っているテキスト。「進学くらぶ」という通信コースもあって、動画の授業をテキストを見ながら自宅で使って毎週のテストを受けることもできるのだが、我が家では予算の関係でパス(通塾するよりは遙かに安いのだが)。



算数は3年生の頃は少し前倒しで進めてきて、今は4年生(下)をやっている。各単元ごとに、とりあえずテキストの類題をやらせて、基本問題、練習問題と取り組む。演習問題集も用意しているが、まずは下巻を一通り終わらせてからにしようと思う。



国語は4月になってから4年生のテキストを始めた。これも、毎日少しずつ(10分ほど?)取り組んでいる。国語のテキストはまず最初に説明があり、文章読解の練習問題と語彙問題が1回分ずつある。

説明の部分は、私の話なんか聞きやしないので、スキップ(笑)

文章読解の問題は2日間に分けて取り組む。読解は文章の内容が難しいので少し難航気味。語彙問題は今のところ簡単なので1日でさらっと流しておしまい。

テキストの後は、基本演習問題集の問題をやはり2日間に分けて解く。

読解問題に難航しているのは、記述問題での解答方法に慣れていないから、というのもある。「書き抜きなさい」「文章中の言葉を使って」といった指示に慣れるまでに時間がかかりそうだ。



理科と社会は、演習問題集を用意しておらず、テキストを簡単になぞるだけ。各単元に確認問題があるので、テキストから答えを探させる。これは帰宅後、学校の宿題と一緒にやってもらう。

入試に備えるというよりは、学習言語としての日本語を鍛えるための勉強だ。



スタディサプリはリクルートのやっているネット学習サービスで、メインは動画視聴。プラス、各単元、簡単な選択形式の問題がネットとプリントでできる(国語には記述問題もある)。

ビデオは単元にもよるが10分前後のものが、3~4個あるので、1単元あたり30分~45分ほど。

1週間で、国・理・社をすべて1単元ずつやろうと思うと結構時間がかかる。予習シリーズの理社と平行して午後にやってもらっているのだが、これが難しい。

ビデオにどうしても飽きてしまって注意散漫になるが、両親以外の日本語に触れることも重要なので、多少効率が悪くても、ビデオ視聴は優先していきたい。

なおの気分的には午後の勉強はまず「とんでもない」という感じで、追加の勉強だからビデオゲームで遊べる権利と引き替えにして欲しい、とか色々な交渉があった(^^;

今は基礎編を進めている。うまく1週間で1単元できれば、秋からは応用編に移れる予定だ。

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2 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

現地校での勉強に加えてこの家庭学習!すごいですね。なおぱぱさんノセるのが上手なんでしょうねぇ。(すみません、他にいい表現が見つかりませんでした(^^ゞ)
予習シリーズの文章読解の出題文は難しいですよね。でも、ハナコはそれをきっかけに「このお話の続きが読みたい。」と読書が進んでいます。

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

日本語に触れてもらうのが目的なので、量はすごいように見えるかもしれませんが、軽く眺めて終わりなんです。

そして、基本勉強は嫌がるのでかなり難航しています。まだ試行錯誤中です。

うちの子は「この話の続きが読みたい」ってまだほとんどないんですよねえ~(^^; 日本語の読書は進んでいないので、順調なお子さんが羨ましい限りです。