ブラックフライデー！

少し時間が経ってしまったが、我が家でのブラックフライデー＆サイバーマンデーの報告をしておこう。

この前、サンクスギビングは日本では知られていないかも、などと書いたが、その後日本のニュースでずばり「ブラックフライデー」なる言葉が踊っていて、ちょっと拍子抜けだ。セールをする、というところだけ取り入れているのがなんとも。

昔アメリカに住んでいた頃からブラックフライデーというのはあって、当時からサンクスギビングあけの金曜日の早朝から各種小売店が凄まじいセールを行い、人々がどっと押しかけるというので話題になったものだった。

物騒な話だが、あまりの激安に殺気だった客が駐車場でスペースを争って殺人事件にまで発展する、というケースも。ちなみに、今年もやはり何件か銃撃＆殺人になったケースがあったようだ。

昔は学生で貧乏だったというのもあって、そうした騒ぎとは無縁の生活を過ごしていた。

一昨年アメリカに来たときも、特に買い物に出かけたりはせず、自宅でゆっくりと。

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今年は、ふと、ブラックフライデーというのは実際にどのようなものなのか、見てみよう、と思い立って、出かけることにした。

最近はだんだん激しくなってきていて、フライデーといいながら、サンクスギビング当日の木曜日の夕方から店を開けるようだが、混雑しているのは嫌なので、我々は金曜日の、それも夕方に近所のターゲット（イトーヨーカドーのような存在）にでかけることにした。

チラシなどで目玉商品の存在は知っていたが（"doorbuster"なる言葉を初めて知った）、大型テレビなど買ってもしかたがないので、スルー。

車で5分のところにある、ちょっと小さめのターゲットでは、まず駐車場がいっぱいなのにびっくり。ふだんは半分も埋まってないのに。

そして店の中では、混雑というほどではないが、いつもよりは明らかに客の数が多い。

肝心の買い物は、というと衣料品などで細々したものが少し安くなっていたので購入した他、こちらを見つけた。

Plants vs Zombies Garden Warfare 2 (輸入版:北米)


これはなおがずっと前からYouTubeのプレイ動画で見て欲しがっているゲーム。実はPlaystation4は我が家にはないのだが、日本に帰ったらなおの誕生日プレゼントとして購入するつもりなので、ゲームソフトを先に買っておくことにした。

アマゾンで値段を見ていると$20ぐらいで推移しているが、$15だったのでお買い上げ。

もう一点は、以前アメリカでの電話事情について記事を書いたときに紹介していただいたmagicJackなるもの。

要は、普通の電話機を繋げて、インターネットを通じてIP電話として使えるようにするもの。アメリカ国内の電話番号を使うことができる。利用料金がかかるが、このパッケージには1年分の利用権がついてくる。



携帯電話が普及したせいで存在意義が微妙に薄れつつあるが、日本に帰った後もしばらくはアメリカ国内の電話番号を維持したいので、念のため購入しておくことにした。

$35で安いなと思ったが、Amazonの方がさらに安い(^^;

細かい注意だが、セットアップの際に911（日本で言う110）の利用の有無を聞かれるので、これを「利用しない」にしておかないと、追加でサービス料を払わされる。後から変更はできないので、失敗した。