2017年1月21日土曜日

アメリカでも算数の授業は日本と同じで途中式が…

小学校の算数の授業では、標準と上級に分かれているうちの標準に入っていることもあり、宿題があってもほぼ授業中に終わらせてくるので、自宅で宿題をやるということがほとんどない。

たま~にIXL Mathの宿題がある、というときがあるが(頻度がよくわからないが、2週に1度ぐらい)、10分ぐらいで終わってしまう。

ところが昨日は、"Show your work."と言われて、学校で終わらせた課題がやり直しになった、とプリプリ怒っていた。

むちゃくちゃ分厚い教科書を学校から持ってかえってきたので見せてもらったら、分数の足し算、引き算のところ。

初めて見てびっくりしたが、こちらでは分数の計算も縦に筆算するようだ。


日本でも、小学校の算数の先生に途中式を書かないとやりなおし!と注意された、という話を聞いたが、アメリカでも同じらしい。

やり直しになったのは、分数の計算10題ぐらいでたいしたことはなかったが、なおの憤りようはなかなかで、なぜ途中式が重要か説明する必要があった。

基本、途中式というのは自分のために書くのではなく、解答を読む人のために書くもの。これが理解できるのはまだまだ先だろう。

ちなみに、日本と違ってアメリカでは教科書は学校に置きっ放し。無料だが、もらえるわけではなく、同じ教科書を何年か使うらしい。

算数の教科書の実物を初めてみたが、むちゃくちゃ分厚く、アメリカでの大学の教科書を思い出したほど。

サイズと重量的に日本の教科書の10倍ぐらいだ(笑)

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2 件のコメント:

みあまま さんのコメント...

こういう違いっていっぱいありますよね。アメリカでは1000を書くとき、1,000って書くのですが、日本では「、」は要らないって、×にされて逆に驚きました。
娘は2の書き方がアメリカ式で丸っぽくなっていて、これも×。
もー、答えがあってるならいいじゃん!って思ってしまいます。

なおぱぱ さんのコメント...

>みあままさん

英語だと1000ごとに名前がthousand, millionとなりますから、コンマを使いますね。

日本では、最初大きな数を学ぶときに4桁ごとにコンマを使う教え方があります。万、億、兆が4桁ごとだからですね。ただし、世界でより多く使われている3桁のコンマと混同するために、もうコンマを教えないこともあるようです。

数字の書き方も違いますよね~。7もちょっと違うような気がします。でも、少し形が違うぐらいでバツにする指導方針はよくわからないですね。

うちの子は日本で算数を習ってから来ているので、アメリカにいる間は、適当にアメリカに合わせているようです。