今回は2冊目のこちら。読んだのは後だけれど、実のところ、レベル的にこちらを最初に読むべきだ。

この手の本にありがちだが、著者は塾講師(現在は経営者)。
書いてある内容は前回紹介した本よりも基本的で、今のなおにぴったり、という感じだった。
解答のプロセスを、問題文を読む、設問を読む、答えを探す、という3段階で説明していて、特に「設問を読む」部分について丁寧に説明しているのが良い。
基礎的なことだけれど、設問に含まれる条件(「あてはまらないもの」)などを見落とす小学生が非常に多い、といった話を読むと、ああ、うちの子だけじゃないんだ、とほっと出来る(笑)
内容量は少な目だが、だからこそ無理なく消化できる内容になっている。
家庭で親が中学受験の国語を教えよう、という場合、指導方法に自信がなければ最初の1冊としてお勧めだ。

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