なおが1年生の頃からやっている、小学校での読み聞かせボランティアをアメリカから帰ってきて再開した。
なんでも、低学年の頃は希望者の多かったボランティアも高学年になると減るのだとか。まあ、朝の読み聞かせの回数自体も減るようなので、ちょうどいいのかもしれない。
4月の保護者懇親会のときに手を挙げて、初めての読み聞かせが6月に入ってから。
低学年の頃も本選びに苦労したが、高学年になるとさらに悩む。
あまり高尚なものではなく、面白おかしいもので盛り上げたい、と思いつつも、さすがに5年生だから幼稚なものは駄目だし、と悩ましい。
結局、選んだのはこちら。
窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)
大人向けの本、という印象があったが、自宅で使っている国語の問題集(「予習シリーズ」)に出てきて、これだ!とひらめいた。
とりあえず最初のトットちゃんが転校するところを読んでみた。昔の話なので、ちんどん屋などが出てきて、このあたりが少し分かりづらかっただろうか。
子ども達の反応は、悪くなかった、と思うが、とにかく行儀良く座っているので、ちょっと分かりづらかった。
さすが5年生ともなると、というべきか、日本の教育恐るべし、というべきか、はたまたなおが馴染めないのも当然、というべきか、とにかくぴしっと体育座りしてこちらを見ている。
ものすごく訓練が行き届いていて、ちょっと違和感があるほど。
なおに言わせると、行儀がいいのは先生の前だけ、とのことだが(笑)
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