今日は英検の受験日!
土曜日には英語教室に通っているし、毎日ちょっとずつ(ほんの少し)英語の勉強もしているが、特に対策らしい対策はしなかったというか、できなかったというか。
作文でピリオドを忘れるな、という話とuとa、vとrの区別をしっかり、ということだけ強調しておいた(レベルが低い…)。
まあ過去問をやった限りでは語彙・文法問題と読解問題、リスニングでは合格基準を超えているので、後は作文がどう採点されるかというだけ。
そして、この不安が的中することに…。
教室から出てきたなおにどうだった、と聞くと大丈夫!と。良く出来たらしい(いつもそう)。
一番心配な作文は、と聞くと、"cashless society"の話だと。
"bartering"のことだよね~などというので、最初はなおが何を言っているのかわからず(笑) なんと、キャッシュレス社会と言われてじゃあ物々交換のことだと思ったらしい。
いや、クレジットカードの話だよ、と伝えると、「ああ確かに」となおが崩れ落ちた。
そして、あまりの馬鹿馬鹿しい勘違いに、2人で大笑い。クレジットカードの仕組みについては説明したことがあったし、知っていたはずだが、物々交換だ、と思い込んでそのままだったらしい。
しかし、これは厳しい。
作文の採点基準として、問われている内容について答えていない場合は零点、と明記されている。なおは、物々交換も"technically"には"cashless"だ、と言い張っているが、その理屈が採点者に通じるかどうかは謎だ。
33%がこの作文の得点になるので、これが0点だとまあ合格は無理だ。
それにしても、質問文は"cashless"とあるだけで、クレジットカードについての言及などはなし。これは、「キャッシュレス社会」という用語が現代社会において意味するものを知識として知っているのが前提になる。
2016年度の準一級の問題を一通り見てみたが、今年度の作文のテーマはさらに抽象度が上がっている。
個人的な感想としては、作文問題の傾向を見ると、英検協会は小学生、特に低学年には準一級をとらせたくないのだろうと思う。
採点結果がこないとわからないが、合否は作文のテーマ次第ということになると、なおの場合は、もう少し社会全般についての知識が増える中学生になるまで待ってからでもいいのかもしれない。
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2 件のコメント:
おひさしぶりです。
以前「オンライン英会話でいこう」とかいうブログを書いてたアキです。覚えてられないかもですが。
最近ブログ更新、の前に見ることもなくなったのですが、久しぶりに次男が英検を受けたので準1、英検、とかで検索してたらなおぱぱさんのブログにたどり着きました。もう高学年なんですね。
>個人的な感想としては、作文問題の傾向を見ると、英検協会は小学生、特に低学年には準一級をとらせたくないのだろうと思う。
私もそう思います。悪い意味じゃなく(^-^;
次男が英検終わって出てきた時、「カードの話とか大人じゃないと詳しくないし」と言ってました。
スコア制になる前の準1受けて4点足りなくてそのまんま…学校のムダだらけの宿題こなしてるうちに中3になってしまい、これではいかんと説得して今回また受けたのですが、今回はさすがに大丈夫そうです。
生きてるだけで経験値って上がりますもんね。
お久しぶりです!覚えています。お名前を拝見して、すぐにブログのイラストが頭に浮かびました(^^)
このブログも書き続けて8年、もう高学年です。
今回の作文のテーマは少なくとも中高生以上の社会常識を前提にしていますよね。英検は、大学入試でも使ってもらうことを想定して制度変更していますから、合格するならこれぐらい議論してみろ、ということなのでしょう。
中学校に上がってからは、学校の勉強や部活などが生活の多くの時間を占めますし、かといって使わなければ英語は劣化してしまうので、難しいですよね。英語は授業そのものが不毛でしょうし。
うちも、今回駄目なら中学校に上がるまで待ってもいいのかな、と悩みます。
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