2018年3月22日木曜日

算数の受験勉強、ちょっと違和感が

この前受けた、中学受験塾の模試では、算数の成績が下降し、国語がちょっと上昇し、といった調子。

模試の見直しをしていて痛感したのだが、算数の問題はどれも我が家で使っている予習シリーズで見たものばかり。

予習シリーズは四谷大塚の教材で、模試に参加した関西が地盤の塾ではないのだが、問題のパターンが一緒。

問題の難易度はほとんどが基本~標準問題で、あまりひねったものはない。6年生になってもこんなものか、とちょっと拍子抜け。

ただし、量がすごい。これを制限時間の45分でやれ、というのがポイントなのだろう。

結局、現在求められているのは、数多くの問題のパターンを暗記して、試験中に素早くパターンを判別し、ミスすることなく計算する能力であるのだが、これが本当に数学の能力なのかな、と思うと今ひとつ納得できない。

もちろん、今のなおがこのテストで高得点をとれているかというと、それほどでもなく、あちらこちらで単純なミスをして、しかも時間のプレッシャーに負けて平凡な点数だ。

点数を、すなわち偏差値を上げようと思うと、もっと反復練習をして、素早く正確に、というのが必要な戦略になる。

が、個人的には、今やるべき勉強は違うだろう、と思うし、だから計算練習もさせていないので(塾関係者には噴飯物だろうが)、悩ましいところだ。



この前の模試で不思議なことがひとつ。なぜか、ほとんど勉強していない理科が国語よりも算数よりも良くて、偏差値60越え(笑) なお曰く、小さい頃から英語で百科事典やビデオを見てきたから、だそうだ。もっとも、理科の成績が良かったのは今回だけで、普段は良くない(それでも国語より良いときがあるが)。



今回受けた模試の難易度について補足をすると、今受けているのは、あくまで塾生全員向け。最難関を受ける場合は、専用の模試が別にあり、そちらで切磋琢磨するということなのだろう。

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