2019年11月12日火曜日

2022年度からの高校の学習指導要領の改訂について

将来の大学入試がどうなるか不透明な今、2022年度、つまりなおが進学する年から高校の学習指導要領が変わる、という話を改めて調べている。

NHKのこの解説記事が分かりやすい。

大きな変化があるのは社会で、公民分野では、「公共」なる科目が必修になるそうだ。また、現在は世界史と、日本史か地理のどちらかが必修だが、これが「地理総合」「歴史総合」という2科目の必修に代わる。日本と世界、歴史と地理、網羅的、かつ基礎的に学ぶことになる、ということだろう。

大学入試を視野に入れると、文系入試の社会科は「日本史」「世界史」「地理」という枠組みが維持されそう。国公立の理系入試の場合でも、共通テストでは「倫理・政経」か、この3つのどれかを選ぶことになりそうだ。

これを念頭に入れて、家で何かやるかというと、特にはなく、中学校での社会の授業を粛々と受けて、定期テストの対策をするだけだろう。

中高一貫校の場合、ともすれば復習がおろそかになって、高校進学時には、中1でやった世界地理や日本地理を忘れてしまう、ということがありそうだ。高校受験はないが、理科と社会に関しては、しっかり学んだことを復習する機会を作ったほうがいいだろう。

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