2020年1月6日月曜日

中学校での学習に対する考え方その2

その1では、主に大学入試への準備という点から考えてみた。

当然のことだが、中学校での勉強は、大学入試のためだけにやるのではない。

まずは、全科目が、義務教育で身につけるべき最低限の教養である。基本的には、先生に言われたように、5段階で4を目指していく(実現可能とは言っていない)。

さらに、中学校での勉強は、高校での授業の基礎となる。

高校生になるまで、内申点はさほど重要ではないが、高校入学後の成績はそれなりに重要だ。AO入試や推薦入試で必要になるかもしれないし、海外の大学に願書を送る際には、評定平均が非常に重要になる。現時点では、一般試験を想定しているが、各種入試も、ちょうど良いものがあれば試してみたくなるだろうし、その場合、成績が一定水準を超えていないといけない。

科目毎に見ていこう。

英語はそもそも授業のみでの対応なので、課題をしっかりこなすのみ。数学は自宅学習で先取りしているので、学校での授業は宿題を忘れないようにするぐらい。国語は、成績も重要だが、漢字・文法を基本として、もっと運用能力を上げていく必要がある。社会(地理、歴史、公民)は基本的な知識が教養として不可欠だし、高校での学習にもつながっていく。

こうした話を親子でして、ある程度の理解を得ていれば、「どうして勉強しないといけないの」的な質問を受けずに済むはずだ。

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