2020年3月14日土曜日

中学校を家庭学習だけで乗り切る(1):国語編

中学受験のための勉強を家庭学習で済ませたせいもあるのか、なおは塾というものに対して拒否感が強い。

もともと勉強好きではないので、教室で椅子と机に縛り付けられて勉強させられるなんて、まっぴら、という感じだ。

長期休みのたびにチラシで塾の無料体験を見るのだが、断固拒否。ちなみに、無料模試も、全国統一中学生テスト以外は拒否。

まあ、中学受験のときもそうだったが、なおの場合、科目間の学力のばらつきが大きすぎるので、塾に行くのは効率が良くない。

英語は現時点では中高生のカリキュラムでの勉強は不要。数学は高校入試の基本~標準レベルに取り組ませたい。一方、国語は平均以下(この前の2学期の期末テストは平均よりぐっと上だったが、3学期の期末はどうだろう)。

必然的に家庭学習オンリーとなってしまう。家計にはやさしいが、計画と実行が大変だ。

この1年間ほど中1のなおの家庭学習を横で見てきて気がついたことをまとめておこう。

ちなみに、勉強法や学習法、問題集・参考書の話は、学習する本人の学力や資質に大きく影響するので注意。

まずは国語。

最初は中学受験の読解問題をやらせたりして試行錯誤したが、1年間経って方針が固まってきた。

1.漢字

教科書の漢字を中心に繰り返し練習する。特になおの中学の場合、教科書の漢字を練習させないので、自宅学習が非常に重要になる。しかも、教科書も扱わない章が半分以上あり、定期テストに出てこない漢字も大量に勉強していく必要があった。

漢字は教科書準拠問題集の漢字ワークを題材に自作したワークと暗記アプリの併用で学習。

2.文法

これは副読本の文法の問題集を中心に、授業の範囲と定期テストに合わせて学習する。問題演習を繰り返しても、なかなか完璧にはならなかった。

3.教科書準拠問題集

中学生向けの教科書準拠問題集には、文理の「教科書ワーク」と新興出版社啓林館の「教科書トレーニング」がある。学校から一つ配られて、もうひとつを別途購入した。どちらも良く出来ていて、甲乙つけがたい。ちなみに、意外と問題は被らなく、内容が結構違うので、2つあって良かった。

内容の理解を問う問題はどれも簡単で間違えることはほとんどないが、物語文で心情を問う問題などは間違えることがある。

学年末まで、結局授業範囲だけ使ったが、春休みになって残った部分をやっている。

***

これだけだが、なおの現在の学力を考えると十分だろう、と判断している。

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