The Commotion in the Ocean (Orchard Picturebooks)
見ての通りの派手な色使いが気に入って、早速注文してみた(といっても、紹介を見てから半年ぐらい経っていたが)。買ったのは実は4月なのだが、そのときは撃沈!
さほど文章が長いわけでもないのだが、絵本というよりは詩集に近い。たとえば、Dolphinsのページを丸ごと引用すると、
The wonderful thing about dolphins
Is hearing them trying to speak,
But it's not "how d'you do?"
Like I'd say to you,
It's more of a "click-whistle-squeak!"
もしかしたらそのときのなおのムードが今ひとつだったのかもしれないが、届いてすぐに読み聞かせしてみたら、どうにも興味を示さなかったので、そのままお蔵入りしていた。
まあそのうち、と思って本棚に押し込めておいたものを、先週末、本棚を漁っていたなおが見つけて引っ張り出してきた。
読んで、というので読み聞かせてみたら、今度はちゃんと聞いている。文章がとても詩的なので、なんとも気持ちが込めづらいのだが、今度は一通り読み終わった後、もう一度コール。ちょっと長いのでご遠慮願ったところ(笑)、例によって最後のページのシリーズ紹介を見て、次はこれが欲しい、あれが欲しい、とやっていた(Cliffordのときと同じパターン)。
3ヶ月でちょっとは成長したのか、それとも前回はタイミングが悪かったのか、いずれにせよ、買った本が無駄にならなくて良かった。
アマゾンに書影はないのだけれど、この本、CD付もある。今なら1,200円ちょっとなので、こちらでもいいかもしれない。この絵本のビビッドな色使いにピンと来た人にお勧めだ。
この作家の代表作は"Giraffes Can't Dance"だろうか。こちらもCD付がある(なんと821円!)。
Giraffes Can't Dance
日本語訳もされているし、かなり有名な本なのだろう。
きりんはダンスをおどれない
ちなみに、香港やオーストラリアの書店で見て、自分の「そのうち買おうと思っているリスト」に入れておいた"Pants"の著者もこの人らしい。
Pants (Book & CD)
パンツ好きのなおはきっと大喜びするだろう、ということでCD付(これも910円!)を欲しいものリストに入れてある。
"Commotion in the Ocean"を読み聞かせて強く感じたのだけれど、この人の作品は文学的にも質が高い。子どもに読み聞かせるなら、ドーラとかのキャラクター絵本ばかりでなく、と思っている人にもお勧めだ。とりあえず、"Giraffes Can't Dance"をぽちっとしてみた。
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2 件のコメント:
そうそう~~。
気分でまた違うんですよね~。
うちにも全然読まなかったのに、今は好きな本があります☆
大きくなってくると表紙の感じとかで興味を持ったり持たなかったりするので難しい(^^;
4歳になって、だんだん、理解力が増してきているのを感じます。
でも、成長と同時に逆に、親の持ってきた本をすっと読んでくれなくなる、というのもありそうで、難しいですね。
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