土曜日に図書館から借りてきた絵本の一つが、この「なにをたべてきたの」の英語版。
White Piggy,What Did You Eat?―なにをたべてきたの?(英語版) (R.I.C.Story Chest)
おなじみ、アールアイシー出版の"R. I. C. Story Chest"の1冊。ふだん使っている市立図書館にこのシリーズがまとめてあるのを今更ながら発見した。CD付なのが嬉しいこのシリーズ、週に1,2冊ずつ借りていこう。
この"White Piggy, What Did You Eat?"は、絵だけでも楽しめるので対象年齢は2歳から。
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子どもの英語の発話の発達で良く聞くのが、文法の「過度の一般化」と言われるもの。たとえば、過去形で動詞に"ed"をつける、というルールがあるが、これを学んだ幼児が、"go"にあてはめてしまい、"goed"などと言ったりする。3,4歳でよくあることらしいのだが、うちのなおもとうとう始めた。"went"は使えるはずなのに、ふとした拍子で"goed"と言ったりする。
これは、幼児が文法を身につけていく過程で見られることなので、あまり気にすることはない、とのこと。幼児の言語の発達で必ず出てくる話なので、いつ来るのかな、と思っていたが、とうとう、という感じだ。
一応、過去形を使ってみせるものの、まだ怪しい!時制そのものは理解し始めているし、過去・現在・未来も理解しているはずだが、あまり正しくは使えない。"tomorrow"と"yesterday"をごっちゃにしたり。
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昨日は突然の大雪で驚いた。仕事場はちょっと丘陵部になるのだが、窓から外を見るとそうとう降っていた。帰宅してみると、自宅のそばではそうでもなかったようだが、一瞬、ここは札幌か、と錯覚したほどだ。
なおは去年の札幌暮らしを覚えているらしく、雪にたいして感動は見せない。もちろん、お友達と雪合戦でもすれば楽しいのだろうが、その程度のようで、ちょっと積もったぐらいでは「外に出て遊ぼう!」とはならない。
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ずいぶんと前の話だが、プレジデントファミリー別冊「頭のいい子のお宅拝見」を買ってみた。もうアマゾンでは品切れだが、書店にはあるかもしれない。
頭のいい子のお宅拝見! プレジデントファミリー2011年1月号別冊
正直な話、環境を変えてどこまで子どもが「頭が良く」なるかは疑問なので、「頭のいい子」の家を見ても、たいして参考にもならないのではないか、と思う。灘中学だの、他の難関中学に合格した子どもの話を聞いても、うちでは参考にしようがない。
「頭の回転が速くなる食事のメニュー」とか、ちょっと笑ってしまう。親の育て方次第で、将来自分の子がどんなエリートにでもなれる、という発想は夢があるとは思うが、耳に指を突っ込んで聞いておいた方が良い。
のだが、読書ガイドとして「学ぶ意欲に目覚める150冊」というのがあり、これがおめあて。
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2 件のコメント:
RIC出版の絵本は結構図書館に置いてますよね~。日本語絵本の英語版は比較的、図書館で手に入りやすいのが嬉しいです。
RIC他、日本語絵本英語化がどんどん進んできていて、種類が増えてますし♪
それから、3、4歳に-edを何でもつけるという傾向があるんですね~。
とても興味深くて面白いです。ネイティブのお子様でもそうってことですよね??
「気付き」が生まれる年齢なんでしょうね。
日本語でも、調度片言を組み合わせたような文から、複雑な文で話し始める時期ですものね。
なおくん、どんどん言語習得して言ってますね~♪楽しみです☆
>ますぷぅさん
日本語絵本の英語版は和書扱いなので、図書館にも注文しやすい・購入されやすいというメリットもありそうです。
最初は日本語の絵本をわざわざ英語にしなくても、とか思ったんですが、せっかくCD付で借りられるのだから、とうるさいこと言わないことにしました。
過去形は"ed"をつけるんだ、というルールを習得したあと、それを必要以上にあてはめちゃう、という間違いはネイティブでもありがちみたいです。
もうすぐ5歳、そろそろ文法的に正しい英語を話し始めて欲しいんですけどね(^^; 親の英語もそうとうブロークンなんで、どうなることやら。そのうち、オンライン英会話で矯正してもらおうと思っています。
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