「やり直し☆バイリンガル育児」のりゅうママさんが紹介されていた"Ricky Ricotta's Mighty Robot"、紹介記事を読んで、これはなおにぴったり!とびびっと来たので早速注文してみた。
Ricky Ricotta's Mighty Robot
こ、これは!
字が少なっ、絵多っ、そしてアクションシーンのペラペラマンガ(FLIP-O-RAMA)、面白い!(具体的なページの例とペラペラマンガについてはりゅうママさんの記事に写真があるのでどうぞ)。
定価5ドルの本だが、円高の今、アマゾンで400円しない(あれ、為替レートからしてもちょっと安い)。112ページの本だが、絵の描き方やらなにやらがあって、本文100ページほど。さらに、そのうち、FLIP-O-RAMAで30ページほどは絵だけ。
それでも、今まで読んできた"STEP INTO READING"のSTEP 3の48ページよりも長い(ページあたりの文字数はSTEP 3より少ないかも)。これは寝る前は(量が多くて)やばいと思って、夕食後に見せたのだけれど、速攻で読み聞かせをねだられた。所要時間20分ほどだろうか。
それはもう大喜び。途中、はらはらドキドキのシーンではこちらの期待通り真剣な顔つきでページを見ていたし、没入度も最高。アクションシーンはページがちぎれるほど自分でパラパラ。
FLIP-O-RAMAの宣伝が裏表紙にあるのだけれど、
"The world-famous cheesy animation technique that lets you animate the action!"と、自ら"cheesy"だと認めている(笑)
作者のDav Pilkeyは、男児に大人気の"The Adventures of Captain Underpants"の作者だ。読者が求めるものを本当に良く分かっている人なのだろう。
***
寝る前にはやはりりゅうママさん紹介の"Amelia Badelia"を。こちらは色々なところで紹介されているし、"I CAN READ"シリーズなので私も知っていた。
この話、基本的にAmeliaが言われたことを勘違いして大失敗を繰り返すのだが、この間違え方がまだなおには難しいらしい。"draw the drapes"と言われて、カーテンを「引く」のではなく「描いて」しまったり、"dust the furniture"と言われてホコリを払うのではなく、パウダー(dust)をまき散らしてしまったり。
同じ言葉でも2つの意味がある、ということを理解していないと面白くないジョークなので、実は結構レベルが高い。"draw the drapes"などは本来の意味も分からず、なおには???。
それでも、読み聞かせが終わったら即座にリピートがかかった。やってはいけないことをやっている、ということは分かったらしく、そこでケラケラと嬉しそうに笑う。まだなおには少し早かっただろうか。
読み聞かせている親としては、この絵本のエンドはとても優しくて素敵だ。
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4 件のコメント:
「Amelia Badelia」うちの子もなかなか理解できませんでした!
確か5歳4ヶ月ぐらいで初めて読んだんですが、レベル的には大丈夫なはずなのに、理解できてませんでした。。。
そして理解できてるかな~って思ったのが5歳9ヶ月。まあうちの子は弱干理解力が乏しいので参考になるか分かりませんが^^;
>Noryさん
単に英語力、というだけでなく、だじゃれのようなものを理解できるようになる発達段階があるんでしょうね。
うちの子、その後ママにも読み聞かせをねだったらしくて一応大喜びでしたが、本当に分かっているかは微妙です。
また、1年後あたりに出してみると違いが分かっていいかもしれませんね。
draw...のやつは私もページをめくる前に、それが何かを説明したような気がします。
なので、爆笑できました(笑)
マイティーロボット、やっぱり好きでしたか~~♪
男の子にはたまりませんね~あれ。
うちもパラパラ、今もしょっちゅう見ています。
後1冊あるのに、名残惜しいのか、読んだ本をもう1回読んで、なかなか全部読みません^^;
返事のコメント、消えてしまいました(^^;
また、1年後ぐらいに読み聞かせてみて、どこまで分かるようになっているか確かめてみます。楽しみです。
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