2011年10月22日土曜日

ORTのアニメ,"The Magic Key"に挑戦!そして撃沈(なぜ?)

実は我が家には"Oxford Reading Tree"のキッパーたちが活躍するBBCのアニメ,"The Magic Key"のDVDがある.

このアニメは,ORTが元になっているだけあって,さまざまな言語の要素が学べるようになったアニメで,たとえば第1話,"HMS Sweet Tooth"では,「フルストップ」,アメリカ英語でいうところのピリオドを学ぶ.

これを買ったのは英アマゾンからで,私が買った2年前でもすでに品切れ気味,今は完全にプレミアがついてしまっている.当時は2,000円もしなかったものなのに,今高値がついてオークションで取引されているが,これも市場原理.仕方がない.

1話14分の番組が26話入ってこのお値段,ということで当時大喜びして買った後,ずっと大切にとっておいてあった.それを先日,満を持して出してみた!

すると,なおは新しいビデオ=イヤ!ということで拒否反応を示す.キッパーたちの出てくるお話だよ,と言っても駄目.まあ,これはこのところ,見たことのない新しいものは見ない!と宣言されていて,ずっとこんな反応なので仕方がない.

それでも,なんとかなだめすかしながら,膝にのせて見始めたのだが,途中,ビフがお父さんのとっておきのチョコレートをお母さんに駄目と言われているのにとってしまった,というところで,なおの限界を突破!暴れながら廊下に逃げてしまった.

そう,こういう次に主人公がトラブルに巻き込まれる,という予感のするところで,じっと見ているのが辛抱できなくなってしまうのだ.実は私もなおままもまったく同じタイプで,子どもの頃は柱の陰からアニメを見ていたりした.

一応,そのまま再生を続け,なおは途中から帰ってきて見ていたのだが,どうやら展開が「怖い」ビデオと認定されたらしい.同じ感じで一度見たジェイクはその後リピートが何度もかかったのだが(第1話だけだが),この"The Magic Key"の第1話はそれからもう見たがらない(^^; 昨日の夜,「私が見る」と宣言したところ,ようやくもう一度第1話を見ただけだ.

今や市場では入手困難,貴重なアニメだというのに,しばらくは寝かせておこう.

ちなみに,もちろんイギリス英語ばりばりだが,子どもたちの生き生きとした日常会話がふんだんに出てくるし,英文法も学べるし,ということで是非見せたいのだが,本当に難しい.

***

昨日のビデオはこんな感じ.

朝:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」Wildebeest (20分)
夕:ディズニーシングアロング Vol.10「サークル・オブ・ライフ」(20分)
  つくってあそぼ(15分)
夜:The Magic Key (14分)

例によってまた「BBCどうぶつ図鑑」を見ている.夕方はディズニーのシングアロングビデオ,とは言ってもDWEのものではなく,アニメの名シーンばかりを集めた市販のビデオだ.日本ではなぜかDVD版が出ていなく,入手困難だが,米アマゾンならDVDが手に入る.



30分で10ドル(+送料)と割高なのでわざわざ買う人はいないかもしれないが,曲の歌詞が画面に出て,今歌うべきところをボールが追いかけてくれるタイプのシングアロングなので,貴重といえば貴重.ディズニーの名曲をなんとか歌えるようにしたい!という人向きだ.

今回が初めての視聴ではなく,もう何度か見たことがある.

ここにあるアニメの中では唯一見たのが"Aristocats"で,ライオンキングやアラジンなどはやはり早々に画面の前から逃走してしまって駄目だった.歌のシーンは大好きなので,そういうなお向きの映像かもしれない.

"Circle of Life" - Lion King
"Part of Your World" - Little Mermaid
"Prince Ali"- Aladdin
"I Just Can't Wait to Be King" - Lion King
"Belle" - Beauty and the Beast
"Ev'rybody Wants to Be a Cat" -Aristocats
"Hakuna Matata" -Lion King
"The Lion Sleeps Tonight"-Lion King's Timon and Pumba
"Yummy, Yummy, Yummy" - The Lion King's Timon and Pumba
"W-I-L-D" - Jungle Book 2
"Jungle Rhythm" - Jungle Book 2
"When You Wish Upon A Star" - Pinocchio

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夜の読み聞かせは図書館から借りてきたこちら.例によって"I CAN READ BOOK 2"だ.現在では入手困難.

The Know-Nothings (I Can Read)The Know-Nothings (I Can Read)



"Know Nothing"という表現は聞いたことがなかったが,雰囲気から察するに「おばかさん」といった感じだろうか.出てくるのは4人の大人なのだが,これがまたみんな狂ったように"know nothing"で,たとえば,バナナの皮をむいたらバナナが寒がって震えて食べられなくなるから,皮ごと食べようとしてまずい,と言ったり,パスタをそのまま食べて堅いといって怒り,柔らかくしよう,といってみんなで踏みつぶして砕いて「柔らかくならないよう」と怒ったり.どうにも,ちょっとやり過ぎの感がある.なおにはわかりやすかったらしく,ケラケラ笑いながら読めたし,リピートもかかった(が,長い上に微妙に気を散らしながら聞いているので,2度目は途中でおしまい).

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