2011年11月11日金曜日

日本語が増えてきた!

夏頃に遊ぶ会に初めて参加させてもらった頃は,日本人のお友達となるとつい日本語で話さなくちゃ,と思うらしく,変に日本語がでていた.今はその「場」に応じて,相手が日本人でも日本語で話して良いのだ,と学んだらしく(サマースクールも大きいかな),イベントなどでは英語率が上がっている.

一方,最近のなおままのがんばりもあって自宅では日本語率が急上昇!今まで,私となおままが話している(これは常に日本語)時に割り込んでくるときはほぼ英語だったのが,日本語を使うようになってきた.

何度も書いているが,英語が優勢な今の状態がある意味変なので,これは正しい姿に戻ろうとしているのだと思う.なおはある意味とてもお友達好きなので,友達とのコミュニケーションが増えていけばいくほど,日本語の比重が重くなるだろう.

それはそれで歓迎すべきことなので,本人がやりたがっている幼稚園のアフタースクールのお預かりなども積極的に利用して友達との絡みを増やしていかねば,と思う(友達がアフタースクールで楽しかった,という話をするらしい).

一方で,私との会話を英語で不自由なくできるように,というのは死守したい.微妙な綱渡りだ(^^;

英語の絵本に遅れることしばし,最近は日本語の絵本も,自分で手にとって音読のようなことをしてみせることがでてきた.英語の絵本のときと一緒で,一番肝心なのは,本人が興味を持って,自分から読みたいと思えるような絵本を用意できるか,だと思う.

この前自分で声に出して読んでいるのを初めて見て私が感動したのは,図書館から借りてきた「ばばばあちゃんの クリスマスかざり」.福音館の「かがくのとも」なのでアマゾンでは手に入らない.

中にはいろいろな飾りの作り方が図解してある.NHKの「つくってあそぼ」を見まくって,自分で紙を切ったり貼ったりが好きになっているので,ちょうど良かったらしい.

今までのようなローラー作戦ではなくて,もうちょっと好みを考えて絞った方が良いのかな,と反省して選んでみたらあたりだった.

***

ビデオ視聴:この数日,Daniel Cookばかりだったが,週末にアニマルプラネットで録画した「BBCどうぶつ図鑑」の新エピソードを出したらとびついた.子ども向け番組で,ほぼ必ず動物の子どもが出てくる.これが可愛い!不思議なことだが,子どもが生まれてから,子ども全般を可愛いと思うようになった.人間だけでなく動物も(^^; 相変わらず私のいない昼間はトムとジェリーらしい.

 朝:BBCどうぶつ図鑑:ニホンザル (20分)
 昼:トムとジェリー 不明
 夜:BBCどうぶつ図鑑:オオカミ (20分)

夜には,届いたばかりのNational Geographic Little Kidsの11月・12月合併号を出した(購読方法など紹介はこちら).小型の雑誌が24ページ,字はあまりないので,割とすぐ終わってしまう.

内容的には,今のなおにぴったり!言葉ゲームや迷路,探しものなどは簡単すぎるが,つまらないと感じるほどではない.眼鏡をかけたように見える珍しいクマ,"Spectacled bear"の話などは私も知らなかった.動物の子どもの名前として"cub"や"pup","chick","joey"などが紹介されている(コアラの子どもがjoeyというのは知らなかった!).

氷山の話もでてきて,ちょうどこの前まで頻繁に見ていたDVD"Big Rescue"ででてくる話なので"glacier"や"iceberg"という言葉も復習できた.

一緒にページをめくると15分ぐらいで終わってしまう雑誌が一号あたり400円ほど(年間購読で6冊届き,$30).ちょっと割高だが,他では得られない体験ということで,よしとしよう.

毎号ついてくる綴じ込みの動物カードも結構楽しみらしい.

寝る前には,例によって"Puzzle World"の中から,今度は"Puzzle Jungle"を始めた.説明文を喜んで音読したりしている(交互に読むことになった).32ページ分をまるごとやるとものすごい時間がかかるので,15分ぐらい進めてからまた続きは明日に,としている.ここでまだやりたい~とギャアギャア言うのが日課(^^;

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2 件のコメント:

シオママ さんのコメント...

みなさん同じ意見だと思うけれど、英語育児ブログで「日本語が増えてきた!」って記事を書けるのはある意味すごいことですよね。(笑)

英語育児を始めた当初はなおくんに衝撃を受けて、これこそ英語育児をしている親にとっては目指すべきところ?本望?だなんて思ったりしました。

そこまで英語脳にするにはかなりハイレベルの親の語りかけなどが必要だろうと思うので、そもそもうちにはマネができないですけどね〜^^

本当に英語育児というのはマニュアルがなくて親も子供もそれぞれ違うから、家庭によってやり方も効果の出方も違う。

なおくんの例も今後どうなるんだろう?とすごく気になります。そして、今後英語育児を始める方たちにもすごく参考になる例になるのでしょうね。

英語と日本語のバランスは本当に大切だと思いますが、どこまでやったらやり過ぎなのか、まだ足りないのかの見極めが本当に難しい。

うちは常に「まだ足りない?もっと?もっとかな?」って感じで、今はただただ前に進むのみです。

なおぱぱ さんのコメント...

>シオママさん

うちはとっても「やりすぎ」の悪い例の一つですね(笑)

プリスクールに行かせている場合を除いて、うちみたいにやりすぎになったって話はあまり聞きませんし、前に進めば大丈夫じゃないでしょうか。

プリスクールに通わせてても普通は日本語優位ですからね〜(^^;