2012年1月16日月曜日

なおに単語を教えられる日がもう来るとは…

せっかく幼児から英語をしているのだから、いつか、なおに英語の総合的な力で抜かれることは想定していたし、是非そうなって欲しいと思う。

私の想定ではそれはおそらく小学生の高学年ぐらい。もちろん、発音ではもうかなわないし、純粋なヒヤリングなんかは早いうちに抜かれると思うが、語彙力をメインとした総合力ではしばらく優位は揺るがないと思う。

もちろん、その想定は今も崩れていないのだが、昨日いきなり、その土台がぐらぐら揺れた。

例によって2人で会話していたときのこと。お風呂に入るときにはどちらが先に服を脱ぐかで競争になる(そして、いつもママに2人で怒られる)。お互い、牽制しあうので、"This is not a race."とか言いながら、相手の様子をうかがいつつ、最後に"But this is a contest!"とか叫んで勝利を得るという図式だ。

今回、なおは"This is not a race. It's not a contest."といいつつ、最後に"But it's a showdown!"と言った。

"showdown"…聞いたことはあるが、どんな意味だっけ?なおに聞くと、"race"とか"contest"とか、そんな感じで2人で勝負するときに使うのだという。そんな勝負に使う言葉だったか?何かショーに関係する言葉じゃないのか?と思い、着替えレースを中断。調べてみると、

showdown: an argument, a fight or a test that will settle a disagreement that has lasted for a long time


こ、これはなおが正しい(^^; 確かにこの文脈で使える言葉だ。何度も見ているPower Rangerあたりで出てきたのだろうか、だが私の記憶にはない。

ついでに、小説類を私よりも読んでいて日常的な語彙が私より豊富ななおままに聞いてみても知らない、という。この前、「日常生活で私がしっかり新しい単語を使わないとなおが覚えない」と書いたばかりで、それは確かにあるのだが、一応、ビデオなどでも多少は単語を吸収していっているようだ。

なおに単語の意味まで聞いてしまったので、プチショック(^^; ぼやぼやしていると、小学校高学年までは大丈夫、などと言っていられないかもしれない。



一昨日、なおの歯の3本目が抜けた。最初に抜けたのは下の前歯、一番手前のもので、今回はその左横。ぐらぐらし始めたら、一日中いじっていて、最後はぐいっと引き抜いていた。このあたり、容赦がない。

"Tooth Fairy"にお金をもらうんだ、という話になったのだが、"Maybe she will give me a million dollar! I'll be rich!"に脱力。どうしてそう楽観的なのだろう。

その晩、歯の妖精は奮発して500円玉を置いていったので、なおは大喜び。だが、金額が多いのかどうか私たちに確認するあたり、お金の理解もまだまだ。そして、もらった500円玉は机に放置して、夕方までそのまま。欲があるんだか、ないんだかわからない。

次の日、Tooth Fairyを脅かすために何か恐ろしいものを枕元に置いておいたら、びっくりして大金を落としていくかもしれないね、などとぶっそうなことを言っていた(^^; 我が子ながら発想が短絡的。

***

昨日は2人でキッズプラザへおでかけ。お目当ては、これだけ通いつつ今まで参加したことのないキッチン体験だったのだが、事前に言いきかせておいたにも関わらず、入り口まで来て嫌がった。エプロンなどを受け取っている女の子たちにひるんだのか。女の子ばっかりだから嫌ということではなく、うまくできるか自信がないらしい。

こんなに嫌がることは珍しいので、「またいつか参加しよう」ということにして取りやめ。

別のイベント、「かげーるらんど」と「体を動かせ!ワン、ツー、スリー!」に参加し、その後はいつものように、常設展示で遊んで帰ってきた。キッズプラザは3ヶ月に一度ぐらいがちょうど良いだろうか。

***

読み聞かせは、図書館から借りてきたPenguin Young Readersの"Story Shop: Winners and Losers"と"The Best Christmas"の2冊を電車の中で。まあそこそこ楽しめた。

ビデオはPower Rangerばかり。
朝:Power Ranger RPM #3
夜:Power Ranger RPM いろいろ

続きのエピソードを猛烈に早回しで見ながら、ブラックとグリーンの乗り物が変形合体するシーンを見つけて大喜び。なんども繰り返してそこばかり見ている。こうなると英語の役にすら立たないよ…。

パソコンでは"JumpStart Reading for First Graders"を始めた。ブログにはほとんど書いていないが、週末限定で、一回30分程度、パソコンで遊ばせている。この"Reading for First Graders"では、文章理解、フォニックス、同意語、反意語、文の並び替え、空欄完成などが学べる。今までの幼稚園用のものと違って、内容がぐっとお勉強っぽくなって、親としては大満足。

とくに、当てはまる単語を答えさせる空欄完成とか、文の並び替えなどはいつか英検を受けるときにも役立ちそう。

夜は久々に家族でゲーム。"My First UNO"の後、WKEのステージ6スゴロクゲーム。ゲームの後、なおはなんかブツブツ言いながら街で遊び始めた。

寝る前の読み聞かせは、日本語の絵本、それも古本屋で買ってきたアバレンジャーのボードブック(^^;



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4 件のコメント:

馬運亭半太 さんのコメント...

ポーカー用語として知ってました.
が,対決姿勢とか決選投票という意味もあるんですね.

しかし,下の可能性も否定できず…父親を挑発するなんて,おそろしい子!

【ショーダウン】はメイプルストーリーでの4次転職ナイトロード・スキル.敵を挑発し防御力を向上させる代わりに,アイテムドロップ率を上げる作用を持っている.

シオママ さんのコメント...

なおくんはどこで単語を覚えてるんでしょうね〜。
絵本?DVD?いろいろだろうけれど、親が使ったことの無い単語やフレーズを言っていたりすると、ただただすごいなーと思ってしまいます。うちの場合はレベルがしれてますが、、、。

なおぱぱさんの知らない単語を!というところが、さすがなおくんですよね〜〜〜。

うめ★hiro さんのコメント...

なおくん すごいですね
私の中では showdown は 決闘
ちなみに レゴで なんたらの決闘 というのがあるようです
LEGO Kingdoms Knight's Showdown 7950
http://www.amazon.com/LEGO-Kingdoms-Knights-Showdown-7950/dp/B003MA1EWS

なおぱぱ さんのコメント...

>Gozzくん

ポーカー用語の方も知らなかったよ。
しかし、ネットゲーの早期教育をやるつもりはないよ~(笑)

>シオママさん

やはり親が会話で使うのが一番ですけど、一応絵本やDVDからも覚えてくれるみたいですね。

私の知っている単語数の方が多いうちは抜かされたことにはならないので、まだまだ大丈夫です!

>うめ★hiroさん

"showdown"、結構知っている方も多いのですね。正確な単語の意味としては、長い間の争いに決着をつける、ということで日本語では「決闘」がずばりだと思います。

このレゴの箱、ちょうどこの前おもちゃ屋さんで見ました。最近、すごくレゴが気になっています。自分の趣味にしてしまいそうです。