去年の夏ぐらいから、いろいろな『英語で遊ぶ会』に一ヶ月に一度程度、参加させていただいてきた。
いろいろな方が主催されているものにお招きいただく感じで、いくつか参加させていただいてきたのだが、コンセプトは、親子英語をしている家庭で集まって、子どもが英語で気兼ねなく遊べる環境を作る、ということ。
別にネイティブの先生がついてきっちり学ぶわけではないので、会に出てこんな表現を学んだ、とかそういった直接的な効果がすぐ見込めるわけではない。
日本人のお友達でも、英語で話して遊んでも平気なんだ、という雰囲気に浸って、学んでいる外国語としてではなく、遊びに使う生活の言語として、英語を使うことに慣れる、この効果が一番大きいのではないかと思う。
なおは、去年の夏頃、家ではガンガン英語を使うが、幼稚園のお友達と遊ぶときに日本語を使わなくてはならない、という言葉の使い分けにようやく取り組んでいた頃だった。この頃に遊ぶ会に誘っていただき、日本人のお友達でも(まあ、外国人のお友達はいないので、この表現は変だが)、英語で遊ぶことができるところもあるんだ、というのを体感できた。
これがなぜ重要かというと、子どもの世界は、幼児の頃の家庭での親子だけの閉じられた世界から、幼稚園・学校に行くようになって、友達・社会も含めた広い世界へと大きく変化していくから。子どもの会話・言語習得も、その基本は家庭から学校へと移っていくことになる。
生活の軸が外へと広がるにつれ、自宅だけで英語をやっていると、どうしても「どうして英語なんてやらなくてはいけないの?」「日本語がいい!」という「4歳の壁」にぶつかることになってしまう。月に1回でも楽しく遊べる場所で英語を使う、となれば、こうした疑問も壁も減っていくことと思う。
また、親たちの情報交換の場としての役割も大きい。教材を実際に手にとって見るチャンスもあるし、その場で自分の子どもの応を見ることもできる。また、ネットでは公開できない裏事情などを知ることもできるかもしれない。
逆に、「ここで英語を学ぼう!」とか、「文法・発音の間違った英語には触れさせたくない」という方には向かないと思う。子どもたちが話す英語も、親が話す英語もどうしても完璧ではないし、子どもが何で遊ぶか、誰と遊ぶか、などは親はコントロールできないし、するべきでもないからだ。
ゆったりした雰囲気で英語に触れ、モチベーションをアップさせる会と考えた方がしっくりくる。
***
旅行から帰ってきた次の日である昨日、なおはピチピチしているが、私はさすがに疲れがでた。午前中、少し外で遊んだ他は、私は昼寝(^^; 東京の会では、お会いした人に(Facebookの)写真で見るより痩せている、と言われたが、これは痩せているのではなく、やつれているのだと思う(笑)
そうそう、なおと2人でクッキーも焼いてみた。なおと2人で初めてクッキーに挑戦したのはもう2年以上前で(そのときの記事)、それ以来だ。
今回はなおままのヘルプはほぼなしで(材料を少し準備してもらっただけ)、オーブンで焼くのも男たちだけ。
前回は粘土のようにクッキーの生地をこねて、まともに形にできなかったなおだが、今回はちゃんと型で抜いたり、形を造ったりできた。
*
ビデオはさっそく届いた大科学実験の英語版を見たり、"The Berenstain Bears"を見たり。
絵本では、一応、残っていたGeronimo Stiltonの2章分を読み聞かせて、第1巻が終了。セットでドーンと届いたので嬉しくて読み聞かせてしまったが、よく考えたら急いで読む必要はないか。とっておこう。
夕食後は、"Clue Jr."をプレイ。そろそろ初心者ルールを卒業できるかもしれない。
寝る前には、ブッククラブから届いた"The Magic School Bus"のリーダー絵本、"Inside a Volcano"を読み聞かせて終わり。この絵本、アマゾンでは取り扱いがないのが残念。アマゾンでまだ購入できるものについては、このあたりを参考にしてほしい。
↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。
7 件のコメント:
東京の会の様子も楽しく拝見しました!
わが家はこういう遊ぶ会に参加するようになってから
娘の中で英語で話す(うちの娘は「言う」程度ですが、、、)というのが当然のことになった気がします。
もちろん「習得」は日々の取り組みからというのが基本ですよね。わが家の場合、こういう会で、普段親子間ではできない友達同士のやり取りを実践するというのが何より◎です。インターなどに行かせればいくらでも環境は買えますが、こういう会が親子英語っぽくてとってもいいですよね。
そうそう、本当はこんな風な機会を求めてる方はたくさんいるだろうから、場所に制限がなければいいんですけどね。。。
大きく頷きながら読ませて頂きました^^
子供の世界が広がっていく過程で
子供同士での英語環境が整っていれば
英語に?を感じることなく成長していける!
自然に日本語だけの幼稚園とういう場もあれば
英語だけの場もありなんだって受入れられそうです。
ますますこういった会が広がっていくと嬉しいですね♪
それにしてもパパとケーキなんて・・・。
胸が痛い(笑)
私もこの休みに一度はケーキなんぞ作ってみようかな^^;
クッキー作り、楽しいですよね!昔つくったのを思い出しました。1回やったことがあるとはいえ、男親でお菓子つくりに再度挑戦なんて、すごいなあ。なおぱぱさん、なんでもやってみるタイプなのかしら。私も久しぶりにやろうかな^^
息子は金曜日以降、英語の発話がやはり増えました。前回参加させていただいた、英語であそぼうin東京の参加後の様子と同様です。
こちらが思っている以上に子供には刺激になっているのだと思います。
ただ、問題は息子の発話内容が私には理解できないこと。理解できたとしても文法がまちがいまくりなこと。
ただ、とても楽しそうにノリノリで英語を(短文ですが)話すので、適当に相槌をうって本人のテンションを下げないようにしてます。
☆☆☆☆☆☆☆
リクエストにお応え頂いて、コメント&アドバイスありがとうございました。
無茶振りでお願いして本当にスイマセンでした(^_^;)
男性のご意見はとても理論的で現実的で助かります。私の考えだとかなり感情的になりやすいので。主人は当事者ということもあり、完璧に冷静で理論的な相談相手とはいきません。
>cottonさん
そう、インターなどもお金があれば良いと思うんですが、誰でもできるわけではないですよね。
その点、親子英語&遊ぶ会は予算に応じて、無理なく始め、続けられます。
いろいろな人が各地で始めて広がっていくといいですね。
>Carriexxxさん
こういった会が楽しければ楽しいほど、家での親子英語も軌道に乗りますよね。
英語のビデオの話も、こういった会でお友達と話す楽しさというのもあると思います。
クッキーはミックス使って混ぜて焼くだけです!なおは典型的な男の子でこういうのには大して興味がないようですが、パパと一緒にやろう、と言うとのってくれます。
>はぎ☆さん
自分がなんでもやってみるタイプというよりは、子どもになんでもやらせたいタイプ、でしょうか(^^;
お菓子も食事も、誰かが作らないと出てこないのだ、ということは分かって欲しいですよね。
>masyaままさん
masyaくんの幼稚園については、ちょっと冷めた目で外から見た感想を書いてみました。
粘り強く交渉していく他はないと思います。
文法のミスはずっと続くと思います。なおも減ってきたけれど、まだ残っています。本人が自由に英語を話しているなら、それが一番ですよね。
英語で遊ぶ会では、子供の英語力よりもまず親の英語育児に対する姿勢や考え方も重要ですよね。ここの温度差が激しいと、親同士もギクシャクして続かない気がします。
そこが似ている家庭だからこそ、子供同士達もうまく英語で遊び始めるのかな〜と最近感じています。
英語で遊ぼう会のことをブログで書くと、いくつも参加希望メールをいただくのですが、こういう会はあまり人数が多くても困るのでお断りしている状態です。でもニーズは確実にあると思うので、これから増えて行って欲しいですね。
パパとの旅行やクッキー作り、そしてデイキャンプと、なおくんも春休み満喫中ですね♪
なおぱぱさんのブログを読んで、英語育児以外にも刺激を沢山いただいてます!
>苺ママさん
そうなんですよね~。スタイル・方針は色々あっても、根本の考え方が一緒だと摩擦が少ないように思います。
そういう意味ではブログを書いている方の場合、ある程度考え方が分かるのでお誘いしやすいんですよね。
できれば、オフ会のような形でゆるく集まれる会があって、そこで出会って遊ぶ会へと発展していくような流れが理想的でしょうか。
デイキャンプ、楽しんでいるようです。私も苺ママさんのブログで色々勉強させていただいています。education.comもまたしっかり読まないと(^^;
コメントを投稿