2012年7月22日日曜日

6歳2ヶ月での自力読みの音声公開-これぐらいできればOKか?

なおが(私も)はまりまくった6,7歳から読めるチャプターブック、Stinkのファンブック、"Stink-O-Pedia"が届いた!


Stink-O-Pedia: Super Stink-Y Stuff From A to ZzzzzStink-O-Pedia: Super Stink-Y Stuff From A to Zzzzz



一応、事典の体裁をとっており、AからZまでひとつずつテーマを取り上げて、Stinkに絡めて色々と紹介してある。

なおはもちろん、本を見ただけで大喜び!私から本を奪い取ると早速本を開き始めた。

面白いことに音読を始めたので、急いでiPhoneを出してきてさりげなく録音してみたのがこちら。



読んでいるのは、まずは"Candyland"の項、キャンディがらみの記念日のところから、ちょっと飛んでコミックの部分になる。滑舌が悪い上にすらっと読めずつっかえつっかえなので、対応する本文を書いてみる。

December
7th National Cotton Candy
26th National Candy Cane Day

Comics
The Adventures of Stink
in The Return of the Shrink Monster
The Shrink Monster is back and he's MAD.
GRRRR!! GULP!
What a headache!
He's about to throw Stink into the super-sonic clothes dryer to shrink him to nothing!
But Stink pushes the Monster into the dryer instead!
Stink pushes the button... on
He watches the monster SHRINK... into a ball of lint!
President James Madison presents with a medal and reward money!

一応、フォローしておくとコミックのところは手書き文字なのでちょっと読みづらく、つっかえているのはそのせいもある。最後、ぐだぐだだが(笑)、これはありがち。


ここら辺まではなおが喜びのあまり勝手に音読していたのだが、ここから黙読(か、絵を見ているだけ)に切り替わってしまった。


次は、iPhoneで録音しているところを見せて、読んでみてくれ、と合図した後。Hの項だ。





Hugh Mongous and the Other (Huge) Stuff
At Ocean View Water Park in Virginia Beach, Stink and his friends get a close-up view of Hugh Mongous, a giant (not real) gorilla dressed like a surfer. Hang ten, dude!

Q. What's bigger than a football field, can be broken into 21,600 pieces, and took 777 people to put together?
A. The world's largest jigsaw puzzle, built in Hong Kong.

最初の自発的な音読みに比べると、スムーズになっているのは手書きではなくて活字、かつ文字がちょっと大きいからだろう。ふざけて途中叫ぶので聞き苦しいところがあるのはご勘弁いただきたい。"21,600"が正しく読めていないのはご愛敬。

次は、Kの項。



Karate
Look out. When Stink starts karate-chopping everything from pencils to rulers, it could spell trubble.

Karate is thousands of years old. Because weapons were banned in Okinawa for many years, the Japanese learned hand-fighting techniques.
The word KARATE comes from two Japanese characters. KARA means "empty" and TE means "hand."

The bone in your hand is forty times stronger than concrete. Still, it takes years for karate experts to learn to bust up a piece of wood with their hand.

最初の行にある"trubble"、フォニックス的にはtroubleと同じ発音のはずだが、なおはuの発音が"true"のものになってしまっている。でも、正直、私も同じ読み方をしてしまう(^^; もちろん、作者が意図的に入れたスペルミス(もっと深い意味があるのかもしれない)。

今までも書いてきたとおり、なおは音読というものをまったくしない。だから、この"Stink-O-Pedia"を音読しはじめたときは驚いた。たしか、爆丸のハンドブックでも同じようなことをしていたので、たぶん、あまりに期待の高い本を手にすると、つい自然と音読してしまうのだと思う。それと、チャプターブックと違って、ページごとにまとまっていて、文章の量が少ないのも良いのかもしれない。

読みの訓練という視点からは音読は非常に良いそうなので、もっと音読する機会を増やしたいのだが、どう進めていくか、悩ましい。今回は珍しさもあって、促したら音読したが、そうそう何度もやってくれるかはわからない。

あまり勉強チックにならず、楽しみながら自然と読む力がついている、というのが理想なのだが、ちょっと贅沢だろうか。

ともあれ、私がいるとふだん読み聞かせばかりで自力読みがどこまでできているか、まったく把握していなかったが、初見でこれぐらい読めていれば今のところは良いような気がする。もっと早い子はたくさんいるが、まあ他の子と比べる必要はない。我が家のペースでのんびりいこう。


***


昨日は、ビデオは1日中、Mister Makerを細切れで見て、その合間に適当に工作をして1日が終わってしまった。寝る前にはもちろん"Stink-O-Pedia"を読み聞かせ。

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3 件のコメント:

cotton さんのコメント...

ははは^^Hugh Mongous とKARATEを言うときのシャウトがいい感じですね!初見でこれだけ読めたら十分〜!!
なおくんのすごいところは、この文章を読めるのと同じくらいの内容を普段の会話でも同じように話せるところだと思います。話せるからこそ、これだけすらすら音読できるんでしょうね〜。録音してると気付いたら、ちゃんとそれ用に読んでくれてますね^^

ものぐさハハ さんのコメント...

すごおおい!!初見でこんなにスムーズに読めちゃうんですね。録音していることを知った上で読んだ時の自信に満ちた叫び読みがかわいいです。
なおくんに会ったことのある方々がいつも「なおくんはとても英語が上手」とコメントするので、まぁ皆さんのお世辞も上手なんでしょう〜と失礼なことを思ってましたが、お世辞じゃなくて真実だった!と驚いています。

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

いや、さすがにふだんの会話ではこれだけの語彙はないですけど、結構難しい単語も読めているのを確認できました。

録音しているとわかると、それらしく読むのがいっちょまえですよね(笑)

>ものぐさハハさん

そんなに褒めても何もでませんよ(^^)

ふだん読み聞かせばっかりでも、それなりに自力読みの力が身についていくんだ、という例として出してみました。