先週の土曜日、サタデースクールの待ち時間にまたmanaさんのところの弟くんと遊ばせてもらうチャンスがあった(前々回の記事「まだまだ幼児英語が現役でいける?3歳児にWKEを試してみたら」、前回の記事「3歳の男の子相手に親子英語の練習」)。
私は幼児教育については詳しくないし、自分の子をのぞいて経験もないのだが、子どもの個性はそれぞれだというのは遊ぶ会などを通じていろいろなお子さんを見ていると常々感じている。
弟くんの場合、なおと同じ男の子だということで、割と反応が似ており、とてもやりやすい。良く笑い、好奇心旺盛で、いろいろなことに興味を持ってくれる。男の子らしく、電車と車が好きなのがわかりやすい。
弟くんはすべて英語でOKで、それもやりやすい理由のひとつだ。なおの場合、日本語オンリー状態から、半年ほどかけて英語オンリーまで持っていったのだが、微妙なさじ加減に苦労した記憶がある。最初から英語のみでいけると、そういう苦労とは無縁だ。
場所は待ち時間に使っている喫茶で、ここにはなんとキッズコーナーがあり、ちょっとした木のレールと列車のおもちゃもあったりするから、非常にやりやすい。
まずはこの電車のおもちゃを使って、一緒に遊んでみた。
レッスンではないので、この表現を教えよう、とかそういった工夫はなく、単にのんびりと遊ぶだけ。
まだ3歳なので、ひとつ喜ぶシチュエーションを見つけて、それを何度も繰り返す。今回は、パトカーを使って、レールの上に(なぜか)いる動物たちを電車が来る前にレスキューする、という場面を作ってみたら、やはり喜んでくれた。
ちょっと面白かったのは、その後、木製の鉄道おもちゃから、プラスチックのアンパンマンブロックに切り替えたとき、突然日本語に切り替わったことだ。英語で不自由を感じていないようだったが、アンパンマンというと日本語、と決まっているのだろう。
ただ、さすが柔軟な思考で、すぐに英語に切り替えてくれた。その後、定番のバイバイキーンで遊ぶともう大喜び。ちょっと周りに迷惑なほど興奮させてしまった(^^;
今回持っていって読んでみたのはこちら。それぞれ、8ページほどの薄い絵本が4冊入って525円。実は昔よりも安くなっている。1ページ1行で、とにかく繰り返しが多いので、単語を意識した読み聞かせにぴったり。
Piggy and Dad Play: Brand New Readers
Piggy and Dad: Brand New Readers
オチに笑ってくれることはなかったが、一度全部読んだ後、しばらくしてリピートのお願いが来たので、それなりに楽しんでくれたのだと思う。
すごいな、と思ったのは、自分で読むふりをしてくれたり、読んでいるときに文字を追う動作をしたこと。自力読みの初歩の段階に入っている。
もっとうちのコレクションのなかから反応が良い絵本を探してみたい誘惑にかられる。
あらためて感じるのは、語学はコミュニケーションなので、何よりも子どもとの関係が大切だということ。弟くんはかなりの頻度で会い、さらに一緒に遊び、絵本を読むことで、「この人は遊んでくれる人」という意識がでてきた。
リラックスして、この人とは話しても大丈夫だ、と思わないと発話は出てこない。語学のレッスンにおける担任制の重要性をあらためて認識した。
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4 件のコメント:
なおぱぱ先生!!流石です。
うちの愚息にも、
レッスンお願いします(笑)
masyaの場合、遊びの中に英語を取り入れて方式ですと、遊びでテンションあがり過ぎて制御不能になるのが難しい所(^_^;)
>masyaままさん
いえ、ですからレッスンではなく(笑)
このサタデーの待ち時間は、なおが周りにいないし、他の子どももいない、というかなり理想的な状態なんです。
こういう状態はなかなか作れないですね~。
でも、またmasyaくんにお会いできるのを楽しみにしています!
お正月の帰省でもまたすれ違い、なおぱぱさんに会えなくて残念極まりないです(;_;)
楽しそう~♪
そういえば、確かに男の子と女の子では反応が違う場面も多々ありますね~。
なおぱぱさんが「遊ばせてもらった」と、とっても謙虚で・・・その謙虚さに感動(笑)
きっと、親御さんは感謝されていると思いますけれど~。
プリのママたちで集まったとき、
「こういうとき、英語で子供みんなと遊んでくれるパパがいたら、ママたちはおしゃべりに集中できるのに」と話してますから~(^^)
>Cassisさん
次は春休みです!きっとそのうちチャンスが(^^)
子どもにもよるんですけど、うちの子は結構男の子遊びに偏るのが早かったですね~。3歳の頃はドーラとか好きだったのに(^^;
いつも一緒に遊ばせてもらっている3歳の男の子、本当に可愛いんです。キャハキャハ笑うところが最高です。
他の保護者の方と話をしたいというのもあるし、お子さんの相手もしたいし、と悩みどころです。
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