ヤングアメリカンズ、感動の３日間

最終日は朝10時からで、子どもと合流するのはショーが終わる8時過ぎになる。水筒いっぱいの水と、お昼ご飯と、それから晩ご飯代わりのおやつをたっぷり持たせたが、合流したときにはすべてすっからかんだった。

マモさんとの一緒の会場ということもあって、昨日はなんと、英語の遊び場とFriz、あわせて6組もの親子英語親子が見学に来てくださった。もちろん、なおを見に来たということではなく、年長・年中のお子さんをお持ちで、来年以降参加するかどうかを検討するためだ。

なおの様子は、というと、もともと練習の風景を録画したビデオを見たときから、参加したい！といっていたとおり、終始ノリノリ。

親子英語の集まりでなおを知っているお母さんからは、こんなに嬉しそうで弾けているなおを初めて見た、とおっしゃっていただいた。

割とどこに行っても何でも楽しんでくれる子だが、今回は特に水を得た魚のようなところがあった。

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見学は午後1時まで。その後は、親子英語関連のみなさんを近くの公園までご案内。それなりの大きさの公園なので、ちょっと楽しんでもらえただろうか。

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なおはビートルズのメンバーの役をもらっていた。歌ったり踊ったりするのではなく、ただ突っ立っているだけだった(^^; 他の男の子たちと一緒にコスチュームにサングラス、ウィグをつけての登場だ。

一応、目立つ役をやらせてもらったおかげで、本人も満足のようだ。

ちなみに、練習中、４人の男の子が仮装をしたとき、キャストの女性が"You guys are sooooo cute!"とうっとりしながら言ってくれたそうだ(笑) 私が"cute"というと、違う、"cool"と言え、と怒るなおだが、女性に言われるのはまんざらでもないらしい。

最後のショーはみなさんが書かれているとおり、感動の一言。参加者は素人なのでパフォーマンスのクオリティはさほど高くないのだが、ゼロから３日間で学び、人前で披露するという成長を成し遂げた子どもたち、若者たちに、思わず目頭が熱くなった。

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ワークショップでは通訳がつくし、英語がわからなくても問題はない。ヤングアメリカンズは英語を学ぶためのワークショップではないのだけれど、遠くからみていると、なおはしょっちゅうキャストに話しかけては何か応答をもらっていたので、会話の良い訓練になったと思う。

なおは3日間キャストに甘えまくり！抱き上げられている場面こそなかったものの、常にキャストの誰かにタッチしているような状態だった。あるときなど、寝そべっている女性キャストのおなかを枕にしてごろ寝していたり。

空気を読まずに始終話しかけてくる子ども（まだ幼児が混じっている）は、それなりに邪魔だったのではないかと思う。ちょっと申し訳ないとも思うが、まあ、どこの会場でもあんな子はいるだろう。

ヤングアメリカンズとは何か、といわれれば、それは「音楽を通じて学ぶ」ワークショップだ。何を学ぶかはこちらをご覧いただきたい。

3日間を通じてのなおの感想はとにかく「楽しかった！」に尽きるらしい。何かを学んでくれたかどうかは定かではないが、来年以降も参加するつもり満々のようだ。

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