2013年5月3日金曜日

ワークブック、進むのは順調だけど全然身についてない!?

以前、「幼児期にワークをやることの意味」というタイトルの記事を書いた。今日の記事はある意味、そのフォローアップになると思う。

自宅でやっているメインのワークである一年生向けの英語の文法のテキスト、Spectrumの"Language Arts G1"がとうとう終了した。

各単元、まとめのワークである"Review"があるので、それを最後までとっておいてからやらせたのだが、すると、どこができてどこができていないのか、はっきりわかってよかった。

まずは、喋っているときは間違えないwasとwereの使い分けが、ワークで「正しい方を選べ」という問題になると、結構間違えたり、どちらを選んでいいのかはっきりしなくなっていた。これは英語が第2言語だからなのか、ネイティブでもあり得るのか、よくわからない。isとareはまだ選びやすいようだ。

実は結構使い方がややこしいコンマも、一度ワークをやらせただけでは、Reviewでは散々だった。普通は完全に正解ではなくてもそれなりにやってみせるのだが、これはエンピツが動かず、「わからない」と(^^;

単数形・複数形はばっちり。これはサタデースクールでやったからで、ルール(x、s、ブレンドで終わるときはes)が授業でどう説明されたかも教えてくれた(ゲームをしたらしい)。


文法用語でいえば、apostropheだのexclamationだのは何のことを言っているのかはわかっても、言葉そのものは長すぎて(?)覚えられない様子。

一枚5~10分程度で軽く120ページのワークをこなしたぐらいでマスターできるほどLanguage Artsは甘くないというのがよくわかった。また、実教室でゆっくりじっくり体を動かしながら学んだ内容はしっかり定着する。

基本、ワークブックは今まで身につけた知識や技術を確認する役に立つが、ワークだけで新しく色々学ぼうとするというのは少し無理があるようだ。

とはいえ、費用と時間の制限もあるし、教室にはこれ以上通えない。さまざまなタイプのワークを繰り返しやりながら、すこしずつ定着をはかろう。

次は、この前購入したLettsシリーズのこちらをやってみよう。

English Skills: Grumpy Grammar: Key Stage 2 Ages 7-8English Skills: Grumpy Grammar: Key Stage 2 Ages 7-8




ちなみに、我が家で今Language Artsのワークを選んでいるのは、別にこれが一番重要だと考えているからというわけではない。

一年生用でいえば、Phonics、Reading、Language Arts、Writing、Sight Wordsといったワークがあるが、自分の子どもの伸ばしたい能力を考えてそれで選べば良いと思う。

まずSight Wordsだが、これはだいたいどのワークブックのシリーズでも一番簡単な傾向にある。Spectrumのものも見てみたが、かなり簡単なのでパス。

Phonicsは学年に見合ったものを押さえておく必要があるが、これはサタデースクールでやっている。

残りのうち、Readingはワークに頼らずともそこそこだと思われるので(raz-kids.comもやっているし)、Writingに行く前にLanguage Artsを押さえておこう、というのが選んだ理由だ。

実際にやってみると文章を書かせるトレーニングも含まれるのでやらせてみて良かったと思う。

Lettsの文法ワークの後は、こちらを予定している。Mathの方は散々やったがReadingの方はまだやっていない。

Reading for the Gifted Student Grade 1Reading for the Gifted Student Grade 1


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2 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

isとareができているなら、上出来に思えますが。。ネイティブの大人でも間違ってる人いますよね。まぁ、ちゃんとお勉強しなかった部類の人たちでしょうが。。^^;
単数形・複数形をバッチリにしたゲームを教えて欲しいです。なおくん先生~。(笑

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハ

喋るときと書くときで何か違いがあるんでしょうかね。

単数形・複数形は、s、ss、x、ブレンド(chなど)で終わるときはesをつける、というルールを教わった後、カードを箱に入れる(?)というゲームをやったそうです。

sとes、ふたつの箱を用意して、子どもに単語のカードを渡し、一人ずつどちらかの箱に入れさせる、というようなゲームだったんじゃないかと想像します。あまり詳しい説明をしてくれないので(^^;