月曜の朝はかなり疲れた様子だったなおだが、今日はかなりましだった。
思うに、身体的な疲れはもちろんのことだが、精神的にもかなり疲れていたのかもしれない。
去年のワークショップでは最終日に持たせた食べ物・飲み物はすっからかんになっていたが、今年はかなり余っていた。本人は忘れていた、と言っていたが、去年とは違って、お役目に対する心理的なプレッシャーなどもあったのかもしれない。
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最終日の帰り道、なおが「毎日ヤングアメリカンズだったらいいのに」とつぶやいていたのが忘れられない。
でも、YAで学べることもあれば、ふだんの小学校で学べることもある。また来年のワークショップを楽しみに、日々の生活を粛々と過ごしていこう。
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実はなおの性格は、恐がりでシャイなんじゃないかな、と思っている(親の性格が二人ともそんな感じなので)。今は好奇心と甘えん坊なところが勝っているのだけれど、中学年から高学年にかけて転換があるんじゃないかな、と予想しているのだけれど、どうなるだろうか。
できれば引っ込み思案になってしまわずに、YAなどを通じて、人前に出て自分を表現する練習を続けて、思春期まで行ってくれたら、その後の人生でいろいろ役立つ場面も出てくるんじゃないかな、という淡い期待を抱いている。
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なおは、YAの一人に"You are the coolest kid."と言ってもらったことがとても誇らしいらしい。どんな文脈で言ってもらったのか、なおはすでに覚えていない(^^; でも、いかにもYAらしい台詞なんじゃないかな、と思う。一人一人の個性を認めてくれて、"cool!"と心の底から褒めてくれる、そんな環境で自信をつけて帰ってきたようだ。
それと関係あるのかどうかはわからないが、月曜日からこんな本を眺めている。
Knowledge Encyclopedia
以前、ジュンク堂に出かけたときに見つけて、まだなおには早いけれど購入して、本棚に押し込んでおいたものだ。
ポイントは、テーマ・トピックごとに見開き単位で構成されていることと、かのスミソニアン博物館が編集していることだろうか。
対象年齢は米アマゾンでは8-15歳となっており、小学校高学年から中学生まで。日アマゾンでも中身が見られる。
3,000円と結構するが、かなり長く使えそうだし、親が読んでいても勉強になるほどなので、投資のつもりで買ってみた。
8歳のなおは、まだイラストを見ながら(全編、ふんだんにカラーイラスト・写真が使われている)、ちょっと面白いネタを探している程度だ。
感じとしては以前紹介した"Where on Earth?"に似ている。
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現代ではウェブによる検索がずいぶん便利になり、調べたいことが何かわかっていれば、かなりの情報がネットで得られるようになってきた(情報の真贋を見極めるのはまた別問題だが)。
一方で、何を調べればいいのか、ということに関しては膨大な情報の海であるネットは大して手助けにならない。
まだ小学生・中学生のうちは、この百科事典のように、トピックごとに「何について知っておけばよいのか」ということについての指針が必要だと思う。
中学校卒業までぐらいを視野に、あと8年ほどはこうした百科事典や図鑑などに積極的に投資していくつもりだ。
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