英検の公式サイトで解答が公開されたので改めて採点して、どんな問題を間違えたのか、そしてどんな力が足りないのか確認してみた。
まず、語彙・文法問題では、単語resignと熟語のput up withを知らなかったようだ。後はよくわからない理由で間違えている。
読解ではパソコンやスマホは便利だけれど、たまにはネットを離れてのんびりしましょう、という文章が全滅(^^; 文章の意味そのものがわからなかったのもあるだろう。ネットを使って子どもに学習させ、同時に貧しい人々に食料を寄付するサイトの話も正解率が悪い。これも年齢的に理解が難しかったか。
他の文章でちょこちょこ間違えているのは、理解不足か、注意不足か。
作文(というか並び替え)は、今までになく良く出来ていた。
リスニングの不正解に関しては分析できず。
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幼児期から日本語を介さずに子どもに英語を習得させようという家庭の場合、英検の受験に際していくつか考慮しておいた方がよいと思うことをちょっとまとめておこう。
特に上の級で必要とされるのは抽象的な概念の語彙や文章なので、これらをしっかりマスターさせるような取り組みを考えればよい。
それは、幼児期の生活言語としての英語から、学習言語としての英語への切り替えとも重なる。
具体的には、小学校で学ぶために必要な語彙を身につけるため、Brain POP JrやRaz-kidsが役に立つはず。どちらも選択式のクイズがあるので、こうした問題に慣れることもできる。
また、リーディングのワークも年齢相当の問題に触れ続けていけば、英検の問題に十分対応できるようになる。実のところ、2級だとでてくる文章はG3からG4相当だと思うが、語彙・文法やリスニングで点が稼げるので読解はさほど正解率が高くなくても良いし、問題そのものはあまり難しくないためだ。
ビデオの視聴は、語彙を鍛えてくれるPBSのMartha SpeaksやWord Girlあたりが役立つはず。
Martha Speaksの方がWord Girlより低年齢向けで、年長から低学年までいける。
Martha Speaks: Martha Goes to School [DVD] [Import]
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2 件のコメント:
Martha speaksを買ったときはまだ小さくて、まったくハマらなかったんですが、年長の今なら見るかなあ?
この記事を読んで、なんとかもう一度見せてみたいと思いました。が・・・はて、どうやろう?(苦笑)
プリでは今、Super why と Word girl がブームで、すでにブームが去っているルルー1人だけ、みんなと温度差が(^^;)
>Cassisさん
年齢的には行けると思います!ただ、好みに合うかどうかは…(笑)
しかし、Super WhyとWord Girlが同時に流行るのって面白いですね。子どもには対象年齢とかあまり関係ないからかな?
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