2014年6月5日木曜日

英語と日本語、映像の視聴時間のバランス

しばらく前から、なおが「テレビを見たい」と主張してきている。

ここでいう「テレビ」というのは、現在放送しているさまざまな番組のことで、要はチャンネルをガチャガチャ無節操に変えてザッピングをしたいということらしい。

が、我が家ではそんなことをする余裕はない!

夜にまとまった時間がとれるのは習い事が入っていない月・水曜日だけだし、その貴重な時間を見たくもないテレビに費やしてしまうというのはあまりに惜しい。

そして何よりも、私が日本のバラエティ番組を見たくない(爆)

多少(?)私のワガママだが、時間を有効に使うという意味でも、見たい番組があったら録画してから見る、というのが我が家のポリシーだ。

過去、3歳で親子英語の取り組みを始めてから変遷があるが、現在では別に英語のビデオしか見せないということではなく、本人の希望もはっきりしているので、ある程度叶えている。

7歳になるまでは、日本語とか英語とかではなく、起承転結のあるドラマ性の高い番組を嫌がっていたので、必然的に日本のアニメ番組などはまったく見なかった。

例外はドラえもんで、日本語のアニメも少しは見せようと意図的にテレビ放送を録画したものを見られるようにしておいた。

ちびまる子ちゃんやサザエさんを見たいか、と聞いたことがあるのだが、興味を示さなかった。ちなみに、クレヨンしんちゃんはなおままの希望で我が家ではあえて見せていない(見たいと言い出したこともない)。

それが、2年生になってからまず「妖怪ウォッチ」を見たいと言い出した(4月の話)。

最近はちょっとぐらいスリリングな展開でもOKで、ほとんどどんな番組でも見られるようになったし、この「妖怪ウォッチ」は何よりもコミカルな展開でギャグ満載、なおの好みにぴったりで大喜び。

毎週金曜日に放映された後は欠かさず見るようになった。

さらに!

この前は「もっとテレビが見たい」と言い出したので、ポケモンXYを見せることに。

実は、アメリカに行くときに録画したものを持っていくつもりで、ずいぶん前からすべて録画してある。アメリカ滞在中は、日本語維持の目的で、それこそ毎日のようにポケモンを1話見るのでも良いかな、と思っていたのだが、ちょっと前倒しになってしまった。

こちらもコミカルな展開が多いらしく、かなり楽しんでいる。

どちらの番組も、新しいエピソードは週1個だけ、という制約で様子を見ていこう。

今はフィニアスとファーブを見ながらも、ときどきポケモンや妖怪ウォッチを見る、ということで落ち着いている。

日本語に傾いていくようなら、あまり教育的ではなくても、もっとなおが喜ぶような番組、たとえばパワーレンジャーあたりを見せていくことになるかもしれない。

本当は教育的なビデオがいいのだが、小学校低学年にとっての娯楽性が高くて、同時に教養をはぐくんでくれるような番組がなかなか見つからなくて困っている。



習い事のない日はこんな感じのスケジュールになっている。

15:00-15:30 遊び・ビデオ
15:30-15:45 学校の宿題
15:45-15:55 ピアノ練習
16:00-18:00 遊び・ビデオ
18:00-18:30 夕食
18:30-19:00 風呂、歯磨き
19:00-19:15 夜のワーク
19:15-20:30 遊び・ビデオ

ビデオの一日の視聴時間は1時間半で、これは変わらず。20分番組だと4本ほど見られる。だいたい朝1話見るので、帰宅後に3話といったところか。

そのときの気分次第なので、習い事のある日は帰宅後まったく見ないこともあるようだ。



今日読んでいたのは、この前フリマでゲットしたこちら。おなじみBlack Lagoonシリーズだけれども、Adventureとついているチャプターブックのシリーズだ。

Valentine's Day from the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)Valentine's Day from the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)


このシリーズは2,000語程度でYLが1.5-2.0と低学年にちょうど良い。絵本のシリーズよりちょっとページ数が多くて文字も多いが、やはりギャグ調で挿絵もいっぱい。

ただこの本はクラスの可愛い女の子にちょっと恋をして、という話なので、「女の子嫌い」とふだんから高らかに宣言しているなおには内容的にちょっと早すぎる。

さらに、Kindleでないと入手困難。

The Class Trip from the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)The Class Trip from the Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)


シリーズ1作目のこちらなら手に入りやすいし、もっとなお向きっぽい。

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