英語習得という面からはプラスであるはずの、今回の(なおにとっては)「留学」、良いことだけかというとそんなことはないはず。
なおにとっては、今まで主に教育を受けてきた言語は日本語で、日本の学校に慣れてきた。だから、とつぜん違う言語、違うシステムの小学校に入ることになれば、かなりの負担になるはず。
また、勉強そのものも、まだ二年生だから家庭でも大丈夫、と多くの人がおっしゃってくださるが、日々の授業で先生、そしてクラスメイトとのやりとりの中で培われていく、総合的な学力はちょっとワークをしたぐらいでは、そう簡単に補えるものでもないだろう。
だから、ちょっと逆説的だけれど、なおには今回のアメリカ滞在は「長い旅行のつもりで」と言い聞かせてある。
別にアメリカ人になるわけではないのだから、現地の小学校で完全に溶け込むことがなくても、それはそれでかまわない。
むしろ、半年後に帰国することを強く念頭に入れて、家庭で日本の二年生の学習カリキュラムを継続していくことを重視した現地での生活にするつもりだ。
その上で、多面的な学力を現地の小学校生活を通じて鍛えて欲しいものだ。
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旅行気分というのは、なおの心構えだけでなく、我々の渡航準備でも一緒。今回はなるべく荷物は少なく、必要なものは現地で調達するつもりだ。
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旅行にもっていくのに、軽くて本をいくらでも入れられるKindleはうってつけの存在。
sasaさんが紹介されていた、こちらの本、我が家でもKindle版を手に入れた。我が家はプライムに入っているので、オーナーライブラリにて無料で読める。まあ無料と言っても、一度に読めるのは一冊だけ、しかも本を交換できるのも月1回のみ。
頭のいい子を育てるおはなし366―1日1話3分で読める オールカラー
ハードカバーだとかなり分厚くて重くて高いが、Kindle版だと1/3ぐらいの値段になるのがびっくり。実際、店頭に並んでいる本の値段のかなりの部分が印刷費と流通のコストなのだろう。
はたして、なおがKindleでこれを読んでくれるのか、まったくの未知数だ。
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