アメリカでのなおの様子は？

まだホテル住まいで、旅行気分というよりは、まだ旅行中そのもの。

ちょっと面白いのは、日本では私となおが２人でいるときになおが何を英語で言っても周りの人がわかるわけではなく、なんとなく２人だけの世界が出来たのだけれど、こちらでは当然すべて理解される。結構、こちらの人は他人にも話しかけてくるので、なおのちょっとした台詞に反応されることがあって、新鮮だ。

一方、私の方は、スーパーやお店で、"Daddy"と呼ぶ声が聞こえると、つい自分かと思ってしまうのが笑える。日本では、Daddyと聞こえれば必ずなおが私を呼んでいるに決まっていたが、こちらではどの子も父親をそう呼んでいるのだけれど、つい反応してしまう。

＊

なお自身は、別に周りにどう思われるか、ほとんど考えずに行動しているので（それが問題だとも言えるが）、周りがすべて英語を話すということがわかっているのかいないのか。ほとんど日本にいるときと変わらない様子。

ただ、街中を歩くときは、必ず手をつないだり、腕にしがみついたりする。また、日本にいたときよりも、喜怒哀楽の表現が激しい。やはりそれなりに不安感があるのだろう。
＊

私は見た目に寄らず大胆というかいい加減なところがあって、大学生時代に初めてアメリカ＆カナダ旅行をしたとき、ホテルをまったく考えずにニューヨークの空港に到着し、真夜中について空港で朝まで待つ羽目になったりした（まだNYの治安が良くなかった頃）。

最初に留学したときも、アパートについて何も考えずに行き、現地で知り合った他国からの留学生に数日間泊めてもらったり、と今考えたら結構無茶をしていた(笑)

もちろん今はそんな若さもなく、家族３人の責任を負って行動しなくてはならないので、そのプレッシャーがすごい。

ホテルの滞在が終わるまでになんとしてでも家族３人が住めるところを探さなくてはならず、いろいろと妥協をしまくった。それがまたストレスになったりして(^^;

何より優先したのは、なおの小学校のこと。校区によって小学校の様子が全然違うので、できるだけ良い校区を選んで物件探しをした。その結果、家賃が大幅に予算をオーバーすることになったが(^^;

＊

後から考えると、要領が悪かったなと思うところもあるのだが、なんとか必要な手続きを進め、住むところも決まった。

後は、なおの小学校だけれど、これは書類が整うのを待たないといけない。アメリカの場合、公立小学校に入るには、実際に住んでいることの証明と、予防接種関係の書類の２つが必要になる。

どちらももう一息。うまくいけば来週に、そうではなくても再来週ぐらいには小学校に通えるようになるといいな、と思っている。

＊

ホテルで退屈をしていることが多いなおのために、こんな本を買った。ウォールマートに買い物に行ったときになおが見つけてねだられた。

Minecraft: the Official Beginner's Handbook


どこで聞いてきたのか知らないが、このマインクラフトなるゲームをやりたがっている。なおにねだられてネットで調べてみたが、今ひとつよくわからない(^^;　あまり高いゲームではないし、引っ越して落ち着いたら買ってみて一緒にプレイしてみてもいいかな、と思っている。

ハードカバーでそこそこ良い値段がするのに、まだ後２冊もHandbookがでていて、欲しいらしい。これをしっかり読んだら次を買うことにしよう。

レゴ ヒーロー・ファクトリー エヴォXLマシーン 44022


おもちゃもLEGOを一つ購入した。そろそろテクニックシリーズでもいいんじゃないかと思うが、なおとしてはこの手の"cool"なものがいいらしい。

そうたくさん買うわけにはいかないので、これでクリスマスぐらいまでは楽しんでもらおう。

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと！ランキングのクリックお願いします。