2014年10月8日水曜日

なおの友だちづきあい

今までも何度かブログに書いてきたと思うが、なおは必ずしもお友達作りが上手ではない。というか、率直に言ってかなり苦手。

理由は、おそらく自分勝手なためと、それから人に同調しない(=協調性がない)ためだろう。

さらに、あまり友達といつも一緒にいたいタイプではなく、日本では小学校が終わるとすぐに帰宅し、そのまま自宅で1人で遊んだりビデオを見たり、といった活動を好んでいた。

そんななおの性格は、アメリカに来ても変わらない。

割と最初の頃は、休み時間(recess)でも1人でポツンとしていて、つまらないことが多かったようだ。



ちょうど2週間ぐらい経ったときだと思う。めずらしく下校時に、校庭にある遊具で遊んで帰ることにした(ふだんは、そそくさと帰ってテレビを見る)。

でも、遊ぶ相手がいるわけではなく、1人でつまらなさそうにしていた。

すると!

だいたいなおの一つか二つ上だろうか?年上の女の子がなおに話しかけてくれた!

遠くから見ていただけなので話し声は聞こえないのだけれど、そっけない感じで返事をし、逃げるように場所を移動するなおに、優しく話しかけてくれる素敵な女の子。

でも、そのまま、なおは私の方に来て帰ろう、という。

後で聞いてみたら、やっぱりというかなんというか、「友達になろうよ」と声をかけてもらっていたらしい。

だが、なおはそれになんと応えたか!?

なんと、相手のことを「よく知らないから」と断ったそうだ!

なんたる消極派。そんなぜいたくを言える立場ではないと思うが…。

「友達」になってから、相手のことを知っていくのだ、と説明してみたが、こればっかりはなおには自分の意見があるらしく、ゆずろうとしない。

まあ、なおの相手には、がさつな男の子の方が合っているのは確か。



そんななおだが、最近は少しずつ、一緒に遊ぶ子が増えてきた。

この前は、下校時に校庭で、追いかけっこをしている女の子たちに声をかけて、一緒に加えてもらっていた。鬼のなおが追いかけるのを、歓声を上げながら逃げる女の子たち。一緒に遊ぶというよりは、遊ばれている感じもしたが(笑)、親しげに声をかけてもらいながらなので、楽しそうだった。

日本にいたときは、女の子を半ば敵視していたなおだが、少し変わってきたのかもしれない。



さらに、ピザパーティのときは、これは男の子だが、一緒の敷物にいれてもらって、映画を楽しそうに見ながら、その子と親しげに話していた。

帰国まで後5ヶ月弱。果たしてプレイデートまでこぎ着ける相手ができるかどうかは謎だが、少なくとも、孤独でしかたがない、という感じではなさそうで、ちょっと安心した。

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