なおの英語力という意味での成長はどうだったか。
まず、発音は明らかに滑らかになったし、話す速度も速くなった。最近は、横で聞いているなおままが聞き取れないことが増えてきた。もちろん、まだアクセントが残るが、将来必要だと思えば、本人が自分で取り組めばいいのではないかと思う。
学校で受けるコンピュータでのリーディングテストでは、来た当初から結構良いスコアだったが、滞在中も、しっかりスコアが伸びていた。
ライティングは、学校でさんざん書かされるだけあって、書くのが早くなった。が、未だに大文字・小文字の使い分けがいい加減だったりする。できないのではなく、面倒くさがっているようだ。また、字も汚い。先生に注意されないせいで、書き殴っている。
小学校での指導は、現在はこうした文法的なことよりも、メイン・アイデアとそれを支えるサポート文、といった構造的なことを重視しているようだ。
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アメリカに来て英語で授業を受けているのだから英語力は伸びて当たり前。では、日本語の方は、というと、客観的な指標はないけれど、少なくとも伸びてはいない(^^;
絶対的に日本語に触れる時間が足りないので、無理もないことだと思う。
やはり、途中から日本語のビデオを見なくなってしまったのが痛いし、喜んで読むものがマンガだけしかないのもダメだ。ちょっとした音読だけでは足りない。
一応、漢字だけは毎日繰り返しているし、算数の文章題ぐらいはまったく問題ないので、後は帰国後に考えるようにしよう。
そして、低学年の今回は、ある意味仕方がなかったといえるけれども、次の滞在では日本語と、日本の小学校での勉強対策をもう少し丁寧に考えておかねば。
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