2015年2月22日日曜日

多読への道は綱渡り!次がなんとか見つかった

なおの読書を鍛えて、なんとか英語での読書を楽しむことができて、できれば自分から進んで読むようになってほしいというのが我が家での取り組みの目標のひとつ。

そのためにあれやこれやとがんばっているつもりだ。

ORTや"I Can Read"、"Step Into Reading"を超えて、チャプターブックのシリーズものを読むようになってくれれば多読!と言えるような気がするが、なかなかそこまでたどり着かない。

StinkやFranny K. Steinは最初読み聞かせやオーディオブックから導入しているので、それ以外のシリーズもののチャプターブックで、自力読みに限定したリストを適当に作ってみた。

Geronimo Stilton 7才5ヶ月 BL 3.7~ 10,000語~
Tashi 7才9ヶ月BL不明 語数不明
Beast Quest 7才10ヶ月BL 4.5~ 10,000語~
Geronimo Stilton Fantasy 8才1ヶ月 BL 3.9~ 25,000語~
Heroes in Training 8才6ヶ月 BL 3.8~ 11,000語~
Paddington 8才6ヶ月 BL 4.7~ 25,000語~
Melvin Beederman 8才9ヶ月BL 3.5~ 8,500語~

なおが自力読みを始めた順番に、時期とブックレベル、一冊あたりの語数をリストにしてみた。

こうみると、面白いことに難易度はさほど重要ではないようで、一年半かけて読む本のレベルが上がっているわけではない(まあ、ATOSのBLもLexileもそうあてにできるものではないが)。だいたい3.5~4.0の本を好み、ときどき4.5ぐらいの本が混じっている。

現在Grade 3であることを考えると、別に遅れているわけでもなんでもないし、そもそも年齢にあった本を読みましょう、という考え方は嫌いなので、あまりレベルにはこだわらない。現在のなおが面白いと思えるものが見つかって、退屈せずに読めるのであれば、それでいい。

逆に長さはだいたいいつも10,000語ぐらいで、これを超えると1日で読めなくなる。PaddingtonやLemonade Warが例外で25,000語越えだ。

10,000語ぐらいだと、飛ばしまくって30分ぐらいで「読んだ~」と言ってくるので、次を見つけるのが大変。毎週のように何かなおに良い本がないか、図書館に行っているのだが、かなりの確率で、「これは好みじゃない」とはねられてしまう。

なおが拒否した本・シリーズを挙げていくときりがないのでしないが、Magic Tree House(セット買いしたのに…)も、The Secrets of Droonもまったく受け付けず。

だいたい、日常的なお話はダメ。女の子向けっぽいテーマも表紙も内容もダメ。ヒーロー・アドベンチャーで、主人公が男の子で特殊な能力で戦うものがいい。

Melvin Beedermanがかなりヒットだったのだが、1日1冊、飛ばし読みしてしまうので、図書館から借りられるものはすべて借りて読んでしまった。

次はどうしよう、と思っていたときに、思わぬところから救世主が!

パディントンの時と同じで、ファーストフードのお店で待ち時間が出来て、読むものといえば、なおままのKindleのみ。なおままが昔の無料本祭りで手に入れたものやら自分で買ったものやらで、なお向けのものをまとめておいたフォルダがあり、それをなおが眺めていて、読み始めたのがこちら。

Wild Born (Spirit Animals)Wild Born (Spirit Animals)
BL 4.9
語数 48,783語
Lexile 680L


良く理由はわからないが、とにかくものすごいはまって、1時間半ぐらい読み続けていた。

レベルは今まで読んできた本の上限ぐらいで、4年生の終わりぐらいにちょうどいいとされる。対象年齢も8~10才で、3~5年生といったところ。

シリーズものはたいてい後の方が尻つぼみになるので、どこまで熱中して読んでくれるかわからないが、しばらく次に読ませる本を考えなくてもすむととても助かる。

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